母艦とつなごう

リナザウを初期化して、最初にやることは母艦との接続です。自分のここ5年分くらいのPIMデータはOutlookに入っているので、それを持ち出すためにも母艦との接続が重要。

最初に設定からPCリンクを開き、接続方式をPC連携方式、通信方式をUSB接続(ネットワーク)、PC連携方式のザウルスの名前をpumpkinに変更しました。
やはり、接続はネットワーク経由が便利。この設定でこそLinux的使いこなしの第一歩かと。あと、ザウルスの名前をpumpkinにしたのは、個人的な伝統。一番重要なデジタルデバイスには、必ずpumpkinという名前を付けています。なぜ、pumpkinかというと、小川麻琴に由来します。それ以上は言いますまい。


Power to Goで母艦と接続し、母艦側からリナザウ(pumpkin)のSambaのファイルサーバが動作していることを確認。IntelliSyncを使って、Outlookの予定表、連絡先、メールをシンクします。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。