東京に帰り着く。

東京に到着しました。
例によって、耳がツンとしています。おそらく、あと1日くらいは、このままでしょう。

今回の旅行で、随分、dm。に記事を書きました。ケータイでフォトログ、モブログというやつが、いかに簡単で、リアルタイムなメディアとして使えるかということです。
まぁ、実際のところ、大した内容ではないのですが、写真というものの情報伝達能力は素晴らしいものがありますから、それでお茶を濁すことにしましょう。
まだ、羽田空港です。自宅に帰ってから、記事をまとめたいと思います。

ブログの記事は、ほとんどをケータイで書きました。
では、ザウルスは持って行っただけで無駄だったのか?というと、そんなことはありません。
特に札幌や小樽のホテルで、長い記事というか、長い考察を文章に変えていくことに関して、強力なサポートをしてくれました。
私が、未だにPHSを契約していなかったり、ホテルでLANのサービスがあっても有線LANだけで、私が、有線用のカードを持っていなかったりで、ザウルスをネットワークにつなぐということは、結局出来ませんでした。
しかし、ザウルスで書いたテキストを、赤外線経由でケータイに送り込み、それをケータイから記事にするということをやりました。
そのおかげで、ザウルスも何とか面目を保ったというところでしょう。

旅路というのは、何かを考えるためには、環境を変えるという大きな力を持っています。また、何となく情緒的になるのも、良いのかも知れません。それに、「せっかくだから」というモチベーションも、なかなか効果的に働きます。
そのせいで、私はクラーク博士に大志を誓うような行為に出たのでした。
もちろん、それを後悔しているわけではないし、むしろ、旅に出た成果を作れたと喜んでいるくらいです。
それにしても、私は東京に帰ってきて、その大志を果たすべく奮闘せねばならなくなったのです。
まぁ、それも良いでしょう。やるだけの価値のある大志でありますから。
「踏ん切りがついたのだ」と、言うことにしましょう。

思えば、一人旅というのは初めての経験です。帰省だったり、コンサートで関東圏を回るといったことは何度もあるのですが、今回のようなことは初めてです。
なかなか、楽しかった。クセになるかもしれない。
かなりの出費にはなるのだけど。まぁ、たまにです。
次は沖縄に行きたいかな。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。