日本の最北端で自分の中途半端さを知る。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。

ノシャップ岬にやって来ました。
日差しが強く、意外に暑いです。汗をかくほど。
今、ノシャップ岬にいるということは、宗谷岬には行かないということです。ちょっと時間がねぇ。
オーシャンビューのレストランで、うに丼食べました。確かに旨いんだけど、うにだけだと、味が単調すぎるような気がしないでもないですね。

日本最北端(の宗谷岬)ではなく、日本最北端の駅、稚内駅で「わっきゃない(Z)」のポーズで写真を撮ってもらいました。
ていうか、罰ゲームですか?って話ですが、誰ともゲームをやってないので好き好んでやったわけですが。で、同じく東京から観光で来たというおばちゃんに撮ってもらったのですが、後で写真を見てガックリ。いや、おばちゃんが撮り損ねたわけではありません。おばちゃんは、ちゃんとやってくれました。
ただ、自分のやったポーズが、「逆Z」なのですよ!

何だかなぁ。
宗谷岬でなくノシャップ岬というのも中途半端(まぁ、それは納得ずくながら)だし、稚内でわっきゃない(Z)やったのに逆Zというのも中途半端。
ベテランの漫才師の、なんだっけな、名前が出てこないけど、なんとか師匠が「ちゅーっとはんぱやなー」と力ずくで言ってくれるに違いないのであります。
まぁ、名前が出てこないのも、「ちゅーっとはんぱやなー」。

ということで、日本の(ほぼ)最北端まで来て、自分の中途半端さを悟ってしまったので、目の前にある水族館でペンギンを見て癒されようと思います。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。
日本最北端の稚内で(逆)Z。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。
稚内駅。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。
ノシャップ岬にあったモニュメント。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。
うに丼。2,000円。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。
ひどい逆光で色味が完全に飛んでいるが、これはこれで、綺麗な写真である。ノシャップ岬。

日本の最北端で自分の中途半端さを知る。
水鳥。これも逆光だが、色味が残っている。ノシャップ岬。
奥に見えるのは、利尻富士と思われる。

※調べてみたのだが、「ちゅーとはんぱやなー」というギャグを使う芸人さんは、「ちゃらんぽらん」でした。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。