半田屋

半田屋
もうじき、東京行きのバスが出発します。
新宿に着くのが遅くなるので、早めの夕食を摂りました。
都合、2日で6食ですが、そのうち2食が、半田屋。
牛タンも、寿司も食べたけど、夜は2食とも、半田屋。
仙台といえば、半田屋。
あぁ、半田屋、半田屋。

で、その半田屋って何さ?ってことですが、セルフサービスの定食屋なのであります。
どうやら、仙台の人には、食の故郷らしいのであります。
東京には、ほとんどないスタイルで、言ってみれば松屋がそのかわりを果たしていると思いますが、半田屋の量の多さと安さは尋常ではないわけで…。

昨日の夜は500円くらい、今日の夜は350円くらいでした。でも、十分なのです。
ちなみにメニューは、昨日がさんまの塩焼き、鶏の唐揚げ、納豆、豚汁、めし小。今日は豚キムチ、納豆、豚汁、めし小。

半田屋を知っている人には当然の話、知らない人には疑問に思うだろう話をすると、27歳の男が、めし小で足りるのか?という話。
足りるんですね、これが。
半田屋のめしのサイズは、ミニ、小、中であって、ミニが普通の茶碗に1杯分。小が2杯分くらいあるけど、おかわりするわけではないので、丼についである。中になると、丼に山盛りとなる…。
故に、めし大はメニューにない。
半田屋には、「生まれた時からどんぶりめし」というキャッチコピーがあって、要はめしは丼につくのが標準のようなのです。
普通の茶碗につぐのは大中小の範疇じゃないということなのか、とはいえ少食のお客さんもいるわけで、だからミニと呼ぶのでしょうな。
ちゃんと、レジのところに、めしのサイズの模型が置いてあります。

仙台人でもないのに、やたら語ってしまいました。

それにしても、半田屋に普通に女子高生がいたのは、驚きでした。めしではなく、ラーメンみたいでしたけど。ラーメンはいくらだったっけな。
ちなみに、ライスカレー(カレーライスではない)は184円だったと思います。安すぎ。

wikipediaで調べてみたら、漢字の「大衆食事半田屋」は、新業態のようです。
元祖はひらがなの「めしのはんだや」だそうです。
あと、名掛丁のアーケードの交差点の近くだったと思いますが、そこにあった半田屋は、セットメニューになっていました。唐揚げ定食とか、豚の生姜焼き定食などがあって、450円でした。これも新業態だとか。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。