2GBのSDカードを導入

今まで、我がZaurusは1GBのSDカードを2枚で運用していたのですが、ついに2GBのSDカードを導入しました。4GBも考えたのですが、今回はパス。
ところで、最新のSL-C3200を除くZaurusは、SDドライバの都合で、1GBのSDカードまでしか認識しないのです。しかし、さすがはZaurusコミュニティ。ユーザの手で1GBを超えるSDカードを認識するドライバが作られ、配布されています。
身近なところでは、スペシャルカーネルのサイトで、アンインストールを可能にしたパッケージが配布されているのです。

早速、ドライバをインストールして秋葉原へ。
いろいろ見回ってから、ドスパラでその場で動作確認してから買えるサービスをやっていたので、それで。
動作確認をお願いすると、新品のパッケージを取り出してカッターでビリビリとパッケージを開け、SDカードを手渡してくれます。すかさず、Zaurusに差し込んでみると、幸い認識するし、df -hしてみたら1.9Gと表示されました。
そのまま購入。2980円。ちなみに、A-DATAの150倍速のやつです。

ところで、なぜ大容量のSDカードを欲したかというと、我がZaurusを電子辞書としてパワーアップさせたかったから。今のところ、標準の電子辞書が本体に、ztenで読めるようEPWING形式にした模範六法2006年版が入れてあるのみ。
ここに、ソースネクストが安く売っているマイペディア百科事典と、発売されたばかりの英辞郎第三版を加えようという魂胆。
どちらもEPWING形式に変換しなければなりませんが、マイペディアの方は実績がある様子。英辞郎は最新の第三版だけにちょっとググった程度ではレポートが見つからないのですが、やってみようと思ったわけです。まぁ、仮に変換出来なかったとしても、みなさん英辞郎好きだから、せっかくの第三版がいつまでも変換出来ないわけがない!と、コミュニティ頼りっきりの皮算用。

とりあえず、SDカードとマイペディアは秋葉原で入手したので、新宿で英辞郎を買ってから、家で作業です。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。