2007 桜満開 Berryz工房ライブ~この感動は二度とない瞬間である!~

2007 桜満開 Berryz工房ライブ~この感動は二度とない瞬間である!~

昼公演に参戦しました。
完売というわりには、2階席の自分のいた付近は空席が目立ちましたけど、それでもBerryz工房がこれだけのお客さんを集めたというのは、衝撃的というか感動的というか、いやはや大したものです。

奇を衒わず、正々堂々、歌で勝負してきたな…というのが、全体を通しての印象。Berryz工房が、今まで3年間の間に歌ってきた様々な曲を、最初から最後まで歌い上げました。

ステージはフロントと、センターのサブステージの2つ。花道がアリーナ席の真ん中を貫くシンプルなもの。フロントのセットもログハウス風というか草原風というか、芝生をイメージさせる緑に、一段高くなった部分には丸太の手摺り。派手という感じはなく、シンプルそのもの。余計に、歌で勝負する!という表明のように感じられたのです。

キッズとしてハロプロに入ってからは、小学校6年生が、高校1年生になるほどの時間が流れ、Berryz工房としてデビューしてからは3年もの月日が流れました。その間に14枚ものシングルをリリースしてきた彼女たちです。10周年を迎えたモーニング娘。と比べてもほぼ半分。彼女たちのペースの早さは、若いゆえの飲み込みの良さであり、そして素質の良さであり…。まさに「にょきにょき」と実力を伸ばしてきたのです。
その成果が、今日、このステージに結実したと言えましょう。
彼女たちの実力を考えれば、余計な飾り物のセットや、歌とは無関係の企画コーナーなど、不要なのです。

唯一、客席に笑いが巻き起こったのは、後半のMC。
(夏焼)「今、デビューシングルの映像(PV)を見ていただきましたけど、若かったですね…。今も若いですけど。」
(清水)「小さかったですね。今も私は小さいですけど。」
(熊井)「そんなことないよ、キャプテン」

そう、そのデビューシングル「あなたなしでは生きてゆけない」を歌ったシーンでは、後ろのスクリーンに当時のPVと、リアルタイムのライブ映像が交互に映し出されたのです。
既にお分かりでしょうが、このデビューシングルの映像を撮った場所が、このさいたまスーパーアリーナ。彼女たちが歌っていたアリーナ真ん中に作られたステージから上を見上げるカットでは、さいたまスーパーアリーナの独特な黒枠が重なり合った天井が見えます。そんなPVの直後に、今、自分のいる場所の上を見てみると、同じ天井があります。PVで彼女たちが走り回っていた廊下やエスカレーターは、ついさっき自分が歩いたところ。
粋な演出です。出来れば、MCで触れて欲しかった…。

さて、ところで、基本的にBerryz工房にはそれほど熱くない自分ですが、「ホンマかいな?」と思いながら「桃~」と叫んでいました。いつから、嗣永桃子オシになった?というツッコミには、たまには直球ど真ん中をオシても良いでしょ…と返しておきます。(ほら、麻琴にしろ、みーよにしろ、なっきぃにしろ、センターの人じゃないでしょ。)

でも、気が付いたらサイリウムを持つ事なく、DVDマガジンも買わず、着ているのは中途半端なワンダフルハーツのツアーTシャツ(ハロプロの約半分に対応可能!)。
自分のいた周りも、わりと緩い感じだったので、幸いにもあまり浮かずにすみました。
もし、自分が本気のオタだったら、盛り上がらなかった…と毒づいていたかも。ま、それが、大きな会場の善し悪しです。

開演前にも書きましたが、℃-uteもいつか、こういう大きいところでやれる日が来ることを願っています。Berryz工房に追いつくためには、まだまだ精進が必要ですな。オリコン5位に浮かれちゃイカンぞ…。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア。
合同会社井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役。
北九州市出身、横浜市在住。AIやIoTに強いITコーディネータとして活動。北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に応募したアイディアが入選し、メンバーと株式会社ビビンコを創業。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇多数。