平凡で快活な毎日を積み重ねる

# エネルギーが足りない・・・
対策:健康的な食生活を心掛けましょう。よく寝ることも重要です。運動も定期的に行いましょう。

仕事を先延ばししてしまう11の理由とそれへの対策 | P O P * P O P

うーむ。自分は良くないね。

この記事では11の理由と対策が挙げられているが、「仕事を先延ばし」もさることながら、「仕事をサボる」理由と対策としても読める。日々を平凡であったとしても、快活に生きることが大切。そのためには、仕事を先延ばしにしたりサボるのは良くない。一つ一つの積み重ねが大切なのだ。自戒。

夢を見る人と、スタンスを大切にする人
昨日書いた「大きな岩を入れる人」と「入れるべき大きな岩を探して時間ばかりが過ぎていくのなら、小さな石や砂でも入れようという人」の話にもつながるが、夢を見られる人と、そうではない人というのは存在する。

ハロプロに結び付けて言えば、例えば三好絵梨香は小学生の時から願っていた歌手になる夢を叶えたし、そのことを今でもずっと言い続ける人だ。美勇伝DVDマガジンVol.4で、(自分が天使なら)人の夢を叶えてあげたいと言っている。その辺がとても純粋に思える。

一方、もう何年も前のことだが、後藤真希のコンサートに行って、彼女がMCで話したことは今でも覚えている。「私は何か目標を掲げるようなことが出来るタイプではない。ただ、みんなの前で歌を歌っていることが好きだから、それを続けられるようにしたい」(意訳)。後藤真希にとっても、やはり歌手になるという夢があったはずで、それを叶えた人であることは間違いない。しかし、後藤真希という人はそういうことを言うのである。

もっと昔に遡って、モーニング娘。にとってミュージカルの原点である「LOVEセンチュリー」で、こんな台詞があったのを、覚えている。飯田圭織が演じた役柄の人物の台詞だが、「夢を持てる人はいいけど、夢が見つからない人はどうすれば良いのだ?」(意訳)。まぁ、こんなことを言ったのだ。

モーニング娘。のミュージカルといえば、「江戸っ娘。忠臣蔵」でも、夢を鮮やかに語る人物を前に、なかなか夢を持てないことに迷いを感じる主人公を安倍なつみが演じていた。

ハロプロをモチーフにして、いくつかの人物を挙げてきたが、結局のところ、夢を強く持てる人と、そうでない人というのがいる。どうも、世の中は夢を強く持てる人を賞賛するところがあるようで、その方が前向きに見えるし、ストーリーとしても面白みがあるし、より良い人生が送れそうだし、まぁ、何かと良さそうなのだ。

しかし、そうも上手く行かない。みんなが三好絵梨香流(あくまで、冒頭の話でいえば…であることに、注意されたい。)に行けるわけではない。では、どうすれば良いかと思って、俄然輝きを持ち始めるのは後藤真希流’こちらも、あくまで例として名前を使っただけだ。)のスタンス重視なのだ。

そういえば、R25の山田五郎のインタビュー記事を読むと、氏もどうやらスタンス重視らしい。本当は腕とかの方が好きらしいが、振られたネタは好きにならないと面白いネタにならないという編集者としてのスタンスが、氏を「お尻学者」にしたそうなのである。

自分探しを「どういう自分になりたいのか」と考えると、それはまさしくゴール探しである。理想の自分探しに行き詰ったら、ちょっと考え方を変えてスタンス重視、「どういう自分でいたいのか」という、自分にとって望ましいスタンスを探すことを始めても良いかもしれない。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。