digitalmorningのリニューアルについて

ここ最近、digitalmorningというか、私のブログまわりはゴタゴタしておりましたが、結局、digitalmorningに戻ってきました。XOOPS+WordPressという(私にとって)まったく新しい環境で。

XOOPSは、私が今まで使ってきたNucleusと違って、単純なブログツールではなく、本格的なCMSです。実のことを言えば、今から3年ほど前に、Nucleusを使うかXOOPSを使うか、両方インストールして、分かりやすかったNucleusを選んだのでした。
Nucleusの選択は、その時点で私にとってベストだったようです。そうでなければ、今でも「digitalmorning」という名前(ある意味で屋号)を用い、ブログの記事を2000本を超えるほど書くことはなかったと思います。

しかし、Nucleusは活用していたプラグインを中心にセキュリティ問題が起こり、一気に勢いが失せたような気がしました。それから、何となくNucleusを使い続けるのもどうかな…とか、他にもいろいろ、ブログとは無関係のところで精神的にちょっと落ちたりしていることもあって、ブログの方は、はてなダイアリーとdigitalmorning.netという独自ドメインの間で放浪して、まったく腰の定まらない具合になったのでした。

そして、私は、長年使ってきたdigitalmonring.netという独自ドメイン、digitalmorningという屋号に戻ってきました。「XOOPSのポテンシャルを信じてみる」というのは言い過ぎかもしれませんが、digitalmorningという屋号を、ネット上の一つのブランドと考えれば(そんな大したものでもありませんが…)、そのブランドがどんなシステムにその基盤を委ねているかというのは、非常に重要だと思います。やはり、XOOPSのポテンシャルを信じて、digitalmorningの行く末を委ねているのであります。

といっても、私自身、XOOPSのことはよく分かっていません。
はっきり言って、その機能とモジュールの複雑さに、導入作業を行ったこの2日間、圧倒されっぱなしです。
それでも、何とか形にはなってきたので、とりあえず公開しちゃおうと思います。
あとは、今後、どれだけしっかりした形を作っていくかです。
詰まるところ、私がどれほど熱心に作業するか?というところでもありますが…。

そんなシステム的な形は、私がやればよいことですが、その上でどんなコンテンツやコミュニティが展開されていくかは、digitalmorningをご覧いただいた皆さんとの協同作業の話です。
今後とも、digitalmorningをよろしくお願いします。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。