美勇伝最高!

いま、帰ってきました。
今日のチケットは1階4列でしたが、実際は3列が最前列なので、事実上2列目。
東京厚生年金会館は最前列でもステージから遠いので、かぶりつきというわけには行きませんが、やっぱりメンバーの表情が肉眼でしっかり確認できて、煽りも直に受けられるというのは最高。会場に向かう最中に書いたとおり、完全燃焼できたと思います。
以下、詳細。

開演前から客席は異常な盛り上がりでした。最初っから「美勇伝最高!」のコール。もう、何かが違うんです。
2階の最前列には、お偉方だかメンバーの家族の皆さんなどが来ていて、やっぱり最後なんだな…と、そんなところで感じました。

今日、前半のステージから感じたのは、デビュー当時の回顧。端的には、ソロコーナー中の、みーよとゆいやんのMC。(以下、思い出し書き)

ゆ 「絵梨香ちゃんにお願いしたいことがあるん。聞いてくれる?」
み 「えっ、とりあえず聞いてみるよ」
ゆ 「もう、夏じゃないですかぁ、エアコンとかもつけるようになって…」

ktkr!
エアコンで、ゆいやんがみーよにお願いすることといえば…。
そう、フィルターの掃除!!
初出はどこだか忘れちゃいましたが、このブログの過去ログを探してみると、2005年8月に放送された「美勇伝のオールナイトニッポンR」で言ってた話。
もう、懐かしすぎる。

で、案の定、ゆいやんはフィルターの掃除をお願いするわけで、最初は嫌がりながらも、スイカ1玉を条件に受けちゃうみーよ。この2人は最高だ。

そんなMCもありつつ、1曲1曲が過ぎていくごとに、「あぁ、これライブで聴くのは今日が最後なんだろうな…」という思いが募ります。
「カッチョイイゼ!JAPAN」も最後、「紫陽花アイ愛物語」も最後…。
「エリカーッ!」というコールも、今後はあまりすることがなくなるかもな…。
だから、今日は出来る限りの力強さで声援しました。

人形劇が過ぎ、昨日見てセットリストが頭にあるだけに、最後が近づいていることが、分かります。
「恋するエンジェルハート」のエンディングで暗転して、衣装チェンジしたメンバーがステージに現れると、もう本編ラストの「なんにも言わずに I LOVE YOU」。

3人は一旦ステージを去る。
客席は慌しく新しいサイリウムを折り始める。
私もバッグの中に入れていた新しいサイリウムを探っていく頃には、客席はすっかり紫色に染まっている。
遅ればせながら2本の紫色のサイリウムを折って、光が灯り始めると、「美勇伝最高!」コールの大合唱。
私もコールを始めます。
いつものアンコールのように、1コール毎に休むことなく、連続コール。
鳴り止まないコール。
モニターには、会場の紫色が映し出され、大歓声が巻き起こる。
そして、3人が登場。「LET’S LIVE!」。
この時には気が狂ったように踊り続ける客席。もちろん、私も。

ひとしきりの熱狂が去ると、ついに3人から最後の挨拶が…。

ゆいやんは泣いている。号泣というほどではないけれど、時々言葉がつっかえる。涙を堪えながら必死に話しているのが分かる。
メンバー、スタッフ、ファンへの感謝の言葉が一つ一つ語られる。
そして、最後に「皆さん、愛しています」。
客席は「ゆいやん」コール。止まらない熱狂。

みーよも泣いている。ゆいやんの挨拶を聞いている時点で、既に泣いている。
やっぱり時々言葉をつっかえながら、「私は小学生の頃に歌手になりたいと思って…」と語り始める。
もう、そのことはみんな知ってるんだよ。でも、何度聞いても、「みーよ、良かったね。頑張ったんだね。夢が叶って今ステージにいるんだね」という気持ちにさせる。
そして、「お手紙や握手会で『みーよにいつも元気をもらっています』とか言われると、こんな私でも、そうやって応援してくれる人がいるんだなって…」と、言葉を詰まらせる。
客席からも、すすり泣く声が。私も、目頭が熱くなるものがありました。
「これからも『一所懸命』頑張ります」。
あぁ、最後の最後で『一所懸命』が聞けた…。
そして、「エリカ」コール。

最後に梨華ちゃん。梨華ちゃんは泣いてない。それがリーダーとしての自覚かもしれません。
「頼りないリーダーでごめんね」。
首を振る2人。
最初の頃、「何気なくリーダーやってます。石川梨華です」という自己紹介が定番になっていたのは、やはりリーダーを任されたプレッシャー。
それに打ち克って、今ここにいるのです。
もちろん、「梨華ちゃん」コール。

そして、「終わらない夜と夢」、「FANTASY」でフィナーレ。
もう、涙はなし。歌いきる3人。
あぁ、本当に美勇伝を見るのは最後になってしまう…。そんなことを思いながら、もうすっかり枯れた声と、ヘトヘトの体を動かす。「終わらない夜と夢」は、自然発生的に客席との合唱に。

あぁ、終わっちゃった…。まだ見たいのに、終わっちゃった…。
またしても始まる「美勇伝最高!」コール。
明るくならない客席。これは、次があるな…と確信して、声の続く限り、コール。

そして、ステージが明るくなる。もう1度、美勇伝が私たちの前に!
「もう1曲、歌いたい!」
「(そりゃ、もちろん聞きたい)」
ということで、曲は、みんなで歌えるという「愛~スイートルーム~」。
みんなで歌えるというより、みんなでメガネの振りが出来るというか…。
もう、客席は一体だからね。あり得ないほど、反り返ってみる。

で、ホントに終わっちゃった。

「美勇伝最高!」→「バンザイ」→「三本締め」→「おやちゃみ」→「おやすみーよ」→「ゆいゆい」。
ひとしきりのことをやると、もう、本多芸能の追い出しが…。
なんか、周りとハイタッチして会場の外へ。

帰り道、ヘトヘトの体を小雨降る中、引きずるように地下鉄に乗り込みました。
なんか、ちょっとずつ寂しくなってきました。
もう、本当に「紫陽花」で「エリカ」コール出来ないのか?
もう、本当に「カッチョイイゼ!JAPAN」で、「カッチョイイゼ、カッチョイイゼ♪」って出来ないのか?

そんな脱力感で、この文章を書いています。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア。
合同会社井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役。
北九州市出身、横浜市在住。AIやIoTに強いITコーディネータとして活動。北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に応募したアイディアが入選し、メンバーと株式会社ビビンコを創業。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇多数。