日比谷図書館の良いところ

仕事の現場が近いもので、定時頃に上がれると霞が関で降りて、日比谷図書館に行くということをしています。ま、まだ2日間だけですけど。
日比谷図書館に行ってやることというのは、閲覧室に直行して行政書士の勉強。
未だ、書架には行った事がない…。図書館なのに。
たった2日間(+平日昼間に行った1回)だけでも分かった、日比谷図書館の良いところとは?

閲覧室がデカい!

1階に第1閲覧室、3階に第2・第3閲覧室があります。席数は全部合わせて300席以上。
我がホームシティである多摩市の本館でも100席ないので、その広さが分かります。
とりあえず、私の通う平日夕方では、第1閲覧室に入ってすぐに空席が見つかります。1テーブルに4席が割り当てられていますが、使用率は平均1~2人/テーブル。ガラガラでもないけど、まぁ空いています。(まだ休日に行ったことがないので、そこは謎。)

コンセント、無線LANあり!

さすがに完備とはいきませんが、コンセント付の「パソコン席」が40席あります。
平日夕方の第1閲覧室では、だいたい5~6人くらいがパソコンを使っています。
私はまだパソコンを持ち込んだことがないのですが、どうやら無線LANが使えるようです。
使えるのは、NTTコミュニケーションズの「HOT SPOT」、ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」、理経の「BizPortal」。
私は、Yahoo!無線LANスポットの会員なので、BBモバイルポイントが使えますね。

近くに国営の書店があります!

図書館だから書架に行けば本はたっぷりあるのでしょうが、最新刊を買いたいこともあるはず。
図書館の本には書き込み出来ないですしね…。
そこで、日比谷図書館のある日比谷公園を出て、信号を渡ってみましょう。
そこにあるのは、国立印刷局直営の「霞が関政府刊行物サービスセンター」。
なんだか凄い名前ですが、実は書店です。
基本的には政府刊行物を販売するための書店なので、白書とかが豊富です。でも、その他の本も結構あります。
コーナーが各省庁ごとに出来ているので、行政書士でいえば総務省関連のコーナーに行けば、行政法の専門書とかが置いてあります。資格参考書も手堅く押さえています。
また、普通の書店に置いてあるような新書もそこそこ。
要は、普通の個人営業のような書店+政府関連の専門書-漫画・娯楽誌といったところでしょうか。

食堂

いちど入ってみたいと思っているのですが、オーダーストップが18:10。未だ入ってません。

20時までやってる

まぁまぁ頑張っている20時までオープン。あと1時間くらい伸びると、もっと良いですね。

警備員さんが挨拶してくれる

入り口のところに警備員さんがいるのですが、入るときは「いらっしゃいませ」、出るときは「ありがとうございました。またお願いします」と、ボソボソっと挨拶してくれます。(図書館だから大きな声は出せないしね…)
税金払っているとはいえ、無料で使わせてもらっているのに、お礼のようなことをしてもらって恐縮です。出るとき、つい体が小さくなってしまいます。

きっと、まだある

もっと通うと、もっと分かることもあるでしょう…。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。