ライブ繁昌亭

先々週、遅い夏休みに京都に行ったついでに大阪に寄って、天満天神繁昌亭で落語を見てきました。繁昌亭に行くのはこれが2回目で、「世の中、静かな落語ブーム」と言われるのと同じように、自分的にも静かなブーム。

DVDレコーダーを買い換えてからは「落語」というキーワードで録画していたりするので、NHKの「日本の話芸」とか、TBSの「落語研究会」が録画されて、それを見たりしています。
ネットでも、@niftyがやっている「ぽっどきゃすてぃんぐ寄席」とか、Yahoo!動画やSo-netの「インターネット落語会」もあるので、なかなか落語を見る機会が多いのです。

さて、そこに真打ち登場というわけで(落語だけに・・・。というか上方はそういう階級がないらしいけど)、毎月1,000円と有料ながら、毎日の昼席を、その日の夜に見られるという「ライブ繁昌亭」

ちょっと考えましたが、日替わりで1,000円なら安いものかと入会。暇なときにちょこちょこ見ています。・・・といいながら、じゃぁ次、次といってその日の昼席を全部見ることにもなるのですが。

例えば今日の配信分だと、露の団姫、笑福亭扇平、桂団朝、桂文福、桂春菜、桂枝女太、笑福亭松枝。繁昌亭の配信なので、すべて上方(たまに東京からのゲストもある)。
昼席の最初からとなると、若手というか、東京でいうところの二つ目くらいの方も登場するわけで、今日なら上方でいちばん若い上に女性という、露の団姫(つゆのまるこ)さん。
そうやって、いろんな人を覚えますね。

そんなわけで、最近はハロプロ見てるより落語見てる時間の方が長いような気がする次第です。

ところで、ちょっと気になるのは、繁昌亭の昼席スケジュールの顔触れと、ライブ繁昌亭の配信予定の顔触れがちょっとズレていること。

10月でいうと、6~12日に林家染丸さん、11日にはなんと露の五郎兵衛さんといった大御所が出られるのですが、配信予定にはその名前がないのです・・・。一門を率いるような大師匠の噺は見せないということか・・・orz

ま、それでも、桂小春団治さんとか笑福亭松喬さんといった、生で見たことのある方の分が配信予定に入っているので、それだけでも十分楽しみですが。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。