ダイエットのPDCAサイクル

私が今続けていることのひとつにダイエットがあります。今年で30歳になるので、そろそろ体のことをちゃんと考えないとなと思っているのですが、その第一歩がダイエットです。
中小企業診断士の資格を取るための勉強も続けていることのひとつで、そこで最初に勉強することにマネジメントのPDCAサイクルがあります。
PDCAサイクルは、別に中小企業診断士の勉強をしなければ知らないような言葉ではなく、一般企業で普通に使われる言葉なので、おなじみだと思います。PDCAサイクルは、何か経営上の目標があって、それに向かってPlanを立て、Do(実行)して、その結果をCheckして、改善(Action)するというものですが、何かの目標を実現するための手段として見ると、ダイエットでも使えそうですね。

実は、私はコナミスポーツクラブオンラインが提供している「カラダの記録」というサービスを使って、ダイエットのPDCAサイクルをやっています。「やっている」というより、このサービスが自然とそうさせてくれている・・・といった方が良いかもしれません。(「カラダの記録」は、コナミスポーツクラブのフィットネス会員でなくても使えます。)

「カラダの記録」は、有り体に言えばレコーディング・ダイエットを支援するサービスです。毎日の食事をPCかケータイのサイトで登録するか、メールで送るかすると、カロリーを記録してくれます。運動量などもカロリー換算して計算してくれるので、食べ過ぎても、それだけ運動すれば、正しく計算してくれます。

Plan

「カラダの記録」では、何日で何Kgダイエットしたいかという目標を決めると、それに沿って、1日にどれだけカロリーを取って良いかを計画してくれます。日々の運動(通勤なども含む)を自動的に入力する機能もあって、運動すればその分だけ摂取したカロリーから差し引かれます。

Do

食事したら記録しましょう。「カラダの記録」では集合知を使っているのか、コンビニの最新商品でも、その商品名でカロリーが登録されていることが多いです。ユーザインタフェースが考え込まれているので、記録を続けることが出来ます。

Check

「カラダの記録」では、食事の傾向を分析して、目標を達成できそうか、グラフで示してくれます。また、食事の栄養素も記録しているので、足りない栄養素も教えてくれます。

Action

分析結果を見て、そのまま継続するか、目標を立て直します。足りない栄養素については、何を食べればその栄養素を補給できるかについても教えてくれます。

いかがでしょうか。ちゃんとPDCAサイクルが回ってますね。
私は「カラダの記録」を始めてまで10日ほどですが、既に1.5kgほどダイエット出来ました。まだまだ続けないと標準体重に届かないのですけどね・・・。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。