なんばにて

梅田のネットカフェを出て、地下鉄御堂筋線で心斎橋へ。心斎橋界隈をふらふら歩いて、なんばに出て、日本橋界隈をふらふら。まだ朝が早かったのか、開いている店が少なかったです。そんなこともあって、特に何も買うこともなく、というか、特に何か見るわけでもなく。

あちこちで、たこ焼きやキャベツ焼きといった粉ものが売っていて、それが東京に比べると安いものだから、何か食べたいなという気持ちにはなったのですが、このあとのメインイベントが「ディナーショー」という名のランチショーなものだから、食べるわけにもいかず。若干、悶々。

とりあえず、開場まで1時間を切ったので、会場に近い(と思われる)カフェでまったり。この記事を書いています。Googleマップでも見て、本当に会場に近いか調べておかないと・・・。

日本橋を歩いて思ったことですが、秋葉原を見慣れた目で見ると、やっぱり少し寂しい感じがします。あと、やたらDVD店(AV系)が多かったような気がします。もちろん、秋葉原にもそういう店はあるわけですが、日本橋の方が密集しているような。

あと、心斎橋から難波に歩く途中に、アムザというカプセルホテルがありました。

すっかり忘れていたのですが、アムザという名前を見て思い出したのは、私が専門学校生の頃に友人と3人連れだって大阪に来たこと。そのときに泊まったのがアムザだったと思うのです。なにしろお金がない学生3人なわけだから、北九州から大阪南港をフェリーの雑魚寝で往復して、大阪ではカプセルホテルに泊まったのです。

アムザに泊まったのは間違いない。ただ、それが、その専門学校生の頃のことだったのか、中学生くらいの頃に1人で来たこともあって、その時のことかが、ちょっと自信がないのです。たしか、中学生くらいの頃のときは大阪では泊まらなかったと思うので、アムザに泊まったのは専門学校生の頃と推測したわけですが・・・。

で、それを思い出して感じたのは、私が中学生の頃、専門学校生の頃から、やることが何も変わらないなということなのです。
どこか旅に出るのが好きで、でもお金がないから交通費も宿泊も安くすませる。で、大阪で何するかというと、パソコンとかそれ系のものを買いに行く。
まぁ、見事に変わらないですよ。成長してないってことなのだろうか、なんて思わないでもないですが。

ここ数年、自分は何が好きで、何がやりたいのか・・・という自分探しをすることが多かったのですが、結局、こういうことなんですね。

それでは、また。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。