中小企業診断士の勉強の現状(10日目くらい)

元旦に書いた今年の抱負で、中小企業診断士の試験を受けるというのがあります。

去年の春頃に同じことを言っていて、しばらくは必死に勉強してたけど、受けずじまいで終わりました。

今回は勉強をし始めたのが去年の12月30日で、まだ10日間くらいしか経ってないのですが、ほどほどのペースで勉強しています。

勉強し始めなので、もっと必死にやるかなぁと思っていたのだけど、ほどほど。勉強しない日もある。でも、2日続けて勉強しないのはまずいなぁという思いがあって、完全に途切れてしまわない程度。まだ10日間だけど、これくらいのペースででも、試験日まで勉強を途切れさせないようにしないと、とは思っています。

いま勉強しているのが経済学だから、このペースというのも、あるかもしれません。中小企業診断士試験の経済学は、覚えることはあまりないのだけど、とにかく理解しないとどうしようもない。しかも、基礎的なところからの積み上げなので、途中でしくじると、最後までたどり着けない。そういう科目だから、なおさら勉強が途切れたら終わりなんですね。最近、そういう実感があります。

勉強法は、去年はとにかくマインドマップを書いていました。で、マインドマップという新しいおもちゃに気を取られて、マインドマップを書くことが目的化してた。とにかくスケジュールをぎちぎちに詰め込んで、日々、マインドマップを何枚かかいたら勉強終わり!みたいな。

各科目を俯瞰する意味では、まぁ良かったかなとは思います。少なくとも、今回は2回目の勉強で、全科目分のマインドマップを書いた経験があるから、それぞれの勉強内容が少しは顔なじみというか、全体像が頭の中にあります。過去問も結構解いてたから、何が苦手だとか、この科目はしっかり時間取らないとダメだとか、そういう勘が働きます。

でも、やっぱりマインドマップを書くことに気を取られすぎて、それぞれの内容をちゃんと理解するというところまでには至らなかったように思います。

今回は、マインドマップは書いていません。そのうち、少しは書くかもしれないけど。それより、テキスト形式で書いてます。すげー基本中の基本というか、すげーアナログ。(いやPCで書いてるからデジタルなんだけど)ただ、それをEvernoteで書いてるってことくらいかな。Evernoteにしておけば、あとでAndroidでも見られるし。iGoogleでもいける。

それと、すぐにPCを開いてEvernoteに書くのもやめてます。これがいちばん大きいかも。PC開いたり、本当にアナログにノートを開いたりすると、ノートを書くことに気を取られるわけです。マインドマップも一緒。理解してなくても、教科書の重要そうなところを抜き書きして、それで勉強した気になるわけですよ。

これがダメだと思うので、まずは教科書を読むだけ、ペンでラインを引くだけにしています。それで頭の中でいろいろ組み立てて、理解したな、理解しそうだな、と思ったら、そこでPCを開いてEvernoteに書く。箇条書き程度の文章を書きながら、頭の中で理解したかなと思っていることをトレースするわけです。もちろん、理解したつもりだけなところもあるので、教科書を見ながらにして、そこで理解を正確にしていく。

そういうことをしています。

で、今日は勉強してないな。さっき、嫌消費の話があったから、むりやり経済学で勉強したことに結びつけて記事を1本書いたけど。

あと2時間くらい近くのマクドナルドが開いているから、勉強しに行こうかしらん。(そうそう、家では勉強していないです。どっか、外でやらないと集中できないから。)



この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。