都民共済の驚異的な対応能力に驚いた

Twitterではツイートしたのだけど、今日、都民共済の共済金が振り込まれた。

12月5日に右肘を骨折して、1ヶ月半くらいギプスをつけていた。(自分で外せるタイプのギプスだったから、外して過ごすことも後半は多かったが。)で、都民共済ではギプスは通院扱いになるので、通院1日1,500円の共済金が出る。前述のように自分で外せるタイプのギプスなので通院扱いにしてくれるのは30日分が上限だが、それでも45,000円。医療費やら、骨折した当初に2日仕事を欠勤した分の埋め合わせになる。さすがに全額分とは言わないが。もう、10年ほど都民共済に加入しているのだが、いざ共済金を申請するのは今回が初めてだ。

1月22日に整形外科の先生が「まぁ、いいかな」ということだったので、都民共済の窓口に連絡して共済金の請求書類を送ってもらった。医師の診断書が必要なので29日にまた整形外科に行って、実際に診断書が出来たのが昨日2月1日。朝に取りに行って、そのまま請求書と一緒にポストに投函した。

都民共済の窓口は池袋サンシャインにある。郵便局のサイトで所要時間を調べてみると、昨日の午前中に投函した書類は今日の朝に窓口に届くようだ。で、共済金が振り込まれたのは今日の午後。なんと!1日かかるどころか、わずか数時間で振り込まれたという計算になる。

都民共済のサイトを見てみると、こんなことが書いてあった。

保障の掛金を前払いでお預かりしているので、ご加入者のいざというとき、直ちにお役に立てるよう努めています。

  • 共済金のご請求書は配達前に郵便局へ取りに行きます。
  • 交通事故や火災が報じられたら、直ちにご加入者名簿と照合しています。
  • ご請求の手続きを簡素化していますので、お手間はかかりません。

まぁ、どこの保険会社を見ても似たようなことは書いてあるのだろうが、今回のことを見る限り、都民共済は真実のようだ。「配達前に郵便局へ取りに行きます」とある。もしかしたら、昨日の夜とか今日の朝一に郵便局に取りに行った結果、今日の午後の振り込みになったのかもしれない。これが郵便局の配達を待っていたら、振り込みは明日になっていたかもしれない。

そんなわけで、このスピード感というか対応能力は驚異的だ。素晴らしい。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。