この連休のはじめに、ネタフルのコグレマサトさんと和洋風◎のするぷさんによる「必ず結果が出るブログ運営のテクニック100 プロ・ブロガーが教える俺メディアの極意」(以下、プロブロガー本)という本を読み始めました。
このようなブロガー本にはできるだけ目を通すようにしているのですが、プロブロガー本が画期的なのは、最初のページにこれからのブログはどのようなものになるのかという定義が明確に行われていたことです。
このことは、Lifehacking.jpの堀さんも書いています。
「ブログはソーシャルメディア時代の『ホーム』になる」という節タイトルが示すとおり、ブログは単に情報発信の場ではなく、交友関係やリアルタイムのできごとが結晶化する場所だといえるのです。それがこの5年ほどにブログに起こった最も幸福な変化だったといえるでしょう。
私もブログを起点としてツイッター、Google+、Facebookで知り合いが大勢生まれ、それがブログと相互作用しているのを日々感じます。ソーシャルメディアがブログの血潮といってもよい感覚です。
堀さんはこのようなことを感じて、プロブロガー本をテキストとしてブログ再入門を始めると宣言されています。(Lifehacking.jpで実験するのではなく、新しく始めたLifelogging.jpでの実験の様子をLifehacking.jpに書いていくという方式をとるそうです。)
私は、このINOCCU VISIONでブログ再入門を試してみようと思います。
INOCCU VISIONには2001年からの記事が3000本ほど蓄積されていますが、私の悪い癖でブログのリニューアルを何度となく繰り返していて、そのたびにタイトルやURLが変わって、アクセスやブックマークを断絶させてきています。現在のINOCCU VISIONになったのが2011年9月なので、8ヶ月ほどが経過したところ。半年が経過したあたりから、ようやく月間1万PVを超えてきましした。まぁ、月間1万PVは大した数字ではないですが、一つの到達点ではあると思います。
そのINOCCU VISIONをさらに大きくしていくために、ブログ再入門が今こそ必要であると考えています。
INOCCU VISIONは、ブログの「次の地平」を見ることが出来るのか。その様子は逐次シェアしていきたいと思います。