Nikon D5200と行った福岡撮影行(鉄道編)

Nikon D5200のダブルズームキットを買ったので、その勢いでジェットスターのチケットを直前で取り、先週の3連休で福岡に撮影行に行ってきました。

新幹線

福岡の中心駅である博多駅は特急のメッカで、JR九州の様々な特急列車が続々とやってきます。
いつもは、その特急を中心に撮影するのですが、今回は九州新幹線が出来てから始めての撮影(だいたい、福岡に行くのが何年かぶりなので)のため、新幹線ホームにしばらく張り付いて撮影していました。

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まずは、九州新幹線800系。2004年に部分開業した時に誕生しました。

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別の角度から。

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エンブレムと1号車の扉付近。

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清掃中に回転している座席。

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次はN700系。「さくら」の新大阪行きです。

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WEST JAPANとKYUSHUのロゴが入っています。

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次は「ひかりレールスター」。「さくら」の運行開始に合わせて減らされているようですので、貴重な1枚になるかも。

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Rail Starロゴです。

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実際に新幹線に乗ったのは、博多〜小倉間の20分足らずなのですが、ちょうど乗ろうと思ったときに滑り込んできたのが500系。JR西日本が総力を結集したこの美しい流線型フォルム。それ故にJR東海に嫌われてしまい悲運の最期を迎えようとしている500系です。いまやJR西日本管内での「こだま」としてしか運用されていません。

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500系の車内。天井部がカーブになっています。まるで航空機のようです。実際、自分の人生の中で500系に乗れるとは思っていなかった・・・。

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これは小倉駅に到着してから撮ったものですが、「カンセンジャー」だそうです。

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この角度で見ると、500系の流線型の具合がよく分かりますね。

特急

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JR九州の特急型車両885系です。現在は「かもめ」や「ソニック」として運用されています。

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こちらは883系。1995年に運用開始された時には度肝を抜かれるデザインでした。車内も宇宙船のようなポップで斬新なデザインとなっています。で、奥にも何か見えますね・・・。

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それがこの783系。いわゆるハイパーサルーンです。1988年の運用開始。デザイン的には今でも十分他社に対抗できると思いますが、奇抜な車両が多いJR九州では地味な存在。

普通列車

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2001年から運用開始された817系。中央に入っているCTロゴはCommuter Trainの略です。

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こちらは1994年から運用されている813系。1998〜2000年にかけて電車通学していた私にとっては、最もなじみ深い車両です。

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で、キハ47形気動車。私の本当の地元である北九州市若松区を走る筑豊本線、現在は若松〜折尾間が分離されて若松線と呼ばれているようですが、電化されていません。そのため、ディーゼル燃料を積んで走る気動車が現役です。現在は2両編成でワンマン運用されています。

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車内ですが風情がありますな。扇風機も回ってる。

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折尾駅での新旧車両のそろい踏み。筑豊本線は折尾以北(若松〜折尾)は上記のとおり若松線として非電化、折尾以南の折尾〜桂川間と、篠栗線の桂川〜吉塚間は電化され、吉塚から鹿児島本線に乗り入れて博多駅まで「福北ゆたか線」として運用されています。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。