モーニング娘。コンサートツアー2013秋「チャンス」日本武道館公演

モーニング娘。の久しぶりの「卒業とは無縁の」武道館公演を見てきました。

私自身、日本武道館というと、やはり卒業公演であるところの2011年10月の「高橋愛卒業スペシャル」以来(この公演で10期メンバーが発表され、私は再びモーニング娘。の泥沼にハマってしまったのでありました。)で、卒業公演以外となると、なんと2006年10月の「踊れ!モーニングカレー」以来ということになりそうです。私の記憶が正しければ、卒業とは無縁のモーニング娘。の武道館はこのとき以来ではないかと。

で、以前は真面目にセットリストを丹念に取り上げて、その順にレビューとか書いていたのですが、今回はもっとぐだぐだ感想を書いてみようと思います。

まず、武道館公演ということで客入りが気になったのですが、さすがに再ブームとも言われている現在のモーニング娘。だけあって、満員御礼とも言える状態でした。
最近は(最近に限らずかもしれませんが)、武道館でやるということだけがマーケティング的な目的となってしまって、客席を極力減らして大入りであることを演出する、いわゆる「武道半」をやるアイドル、アーティストがいることを見聞きします。しかし、今回のモーニング娘。の入りを見れば、武道半という陰口は叩かれなくて済みそうです。
たしかに、ステージの真後ろにあたるバックステージ席を販売するほどには至りませんでしたが、あれは本当のお祭りの時程度にやれば良いもので、ほとんど何も見えない席を売るというのは、あまり良いことではありません。今日は、ステージを斜め後ろから見る程度の席は売っていて、その辺もほぼ満員になっていました。
また、自分の席も南東側2階の後から数列目という、ステージからはかなり遠い席だったのですが、それでも空席は一つもありませんでした。どうやら、最後列のさらに後に立見の人もいたので、客入りは十分と言えるでしょう。

セットリストは、最近のモーニング娘。の真骨頂であるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)でフォーメーションダンスを見せることを中心に、「ザ☆ピ〜ス!」、「I WISH」といったモーニング娘。のスタンダードソングもEDMアレンジで選曲。
最新アルバムである「The Best! 〜Updated モーニング娘。」が、最近のモーニング娘。のシングル曲と、ラブマ(LOVEマシーン)以後のモーニング娘。楽曲のEDMアレンジで構成されていたことから、まさにその辺でセットリストを組んでいたわけですね。

モーニング娘。の楽曲は、①ラブマ以前の「モーニングコーヒー」から「ふるさと」と②ラブマ以後の「LOVEマシーン」から安倍なつみ卒業の「愛あらばIT’S ALL RIGHT」くらいまでのいわゆる全盛期。さらに③ゴロッキーズ(5期、6期)が中心となる「浪漫〜MY DEAR BOY〜」辺りから「歩いてる」まで、④歌謡曲路線に走った(いわゆるプラチナ期。私自身はカッコ良いけど辛気臭い路線とも思っている)「笑顔YESヌード」から「女と男のララバイゲーム」、さらに⑤9期(後に10期も)加入で空気が一変した「まじですかスカ!」から「恋愛ハンター」、そして現在の再ブームにつながる⑥EDM路線である「One Two Three」以後と、ざっくり6つの括りに分けている。

これは、あくまで私自身の括り方ではあるけれども、私自身が最もモーニング娘。に熱かったのは②の後半から③の辺り。ちなみに、④の辺りでご多分に漏れずモーニング娘。から離れて美勇伝や℃-uteに走り、さらにハロプロ自体からも離れて⑤で幾分戻ってきたのが私であるわけで。

そんな私からすると、EDMアレンジされてしまった「ザ☆ピ〜ス!」や「I WISH」、「そうだ!We’re ALIVE」は、根本的には聞き慣れているけれども、微妙に聞き慣れない感じなどが気にはなりました。例えば「I WISH」などは、前半のしっとり歌う部分でクラップで声援を送り、その後の「人生って素晴らしい」のあたりから一気に声援がヒートアップしていく感じが定番だと思っていたのですが、現在のアレンジというか、現在の声援方法ではずっとクラップとかで、ほとんど盛り上がりの山がない。これは、どうなんだと。

それでもまぁ、こういう曲を今のモーニング娘。が歌ってくれていることを思うと、感謝しきりではあるのですが。中には、「SEXY BOY 〜そよ風によりそって〜」のようなほとんどアレンジされていない曲もあったし。

必ずしもファン人気があるとは言い難い「THE マンパワー!!!」が選曲されたのは、この曲が楽天イーグルスの初代応援歌である故でしょうか(どうやら楽天イーグルスにとっては「楽天」とか「イーグルス」とかの単語が全く出てこない不可思議な応援歌となってしまったこともあって、既に黒歴史になっているような気もしますが)。

そんなこんながありつつも、私がモーニング娘。を見た中では初めての経験であったダブルアンコール(1回目のアンコールは当然予定されていますが、2回目については予定されていなかったものらしく、メンバーは出てきて手を振る程度でした)があったり、なんだかんだとモーニング娘。は楽しいなぁと思いました。

次は、ハロプロ史上初(メロン記念日は単独でやったことがあり、私も名古屋まで出かけました)となる年末年始のカウントダウンライブですね。それまでの間に、もう少しハロプロの最近の楽曲を勉強しておきたいと思います。やっぱり、曲とか振りがある程度入ってないと、完全に楽しみきるということは出来ないなと感じたので。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします