WordPressテーマにStinger3を採用した理由

6月15日のフレッシュスタートからWordPressデフォルトテーマに切り替えて、昨日はWordPressテーマに関する記事を書きました。

というのは、自分自身でも、このブログのテーマをどうするかなぁ・・・と考えていたからなのです。

ちなみに、記事のタイトルに「作り方」が入っているのは、「_s(Underscores)」というテーマを作るためのベーステーマに、Twitter Bootstrapを組み合わせて、自分でテーマを作ってみようかな・・・と思っていたからなのです。

Underscores

でも、本気でテーマを作り始めると、相当時間を使ってしまうことになるし、投資対効果を考えると、あまり良いことはないかなぁと思って、やめました。

で、Stinger3を導入

昨日の記事では、以前から使い慣れているTCDテーマを使おうかとも書いたのですが、結局、Stinger3を導入しました。
その理由はいくつかあります。

Stinger3

ひととおりの機能が揃っている

  • Google Adsense広告が3つ掲載できる
  • TOP画像や背景色といったブログのカスタマイズが管理画面からできる
  • SNSボタンが表示できる
  • PAGE TOPボタンが表示できる
  • 関連記事が表示できる
  • ページャーが表示できる
  • 追尾式自動広告に対応している
  • スマートフォンでの表示に対応している

Stinger3の公式サイトによると、これだけの機能があるとのことです。
記事執筆時点の当ブログは、Stinger3を導入した直後(トップ画像すらStinger3デフォルト・・・)なのですが、たしかに必要十分だなぁという印象です。

公式サイトのガイド記事に好感が持てる

Stinger3の公式サイトには、

といった、Stinger3を導入してから順にやっていくことに関する記事が充実しています。

でも、それだけなら、普通のことです。
たしかに、Stinger3のような無料テーマでここまで揃っていることは少ないのですが、有料テーマではあって当たり前。

私が敢えて、「(記事が)充実」ではなく、「好感」と書いたのは、別の理由があります。
それは、functions.phpやsingle.phpなど、テーマをカスタマイズする際に編集するファイルについて詳細な説明があり、「このコードは、要らなければ消しても良い」という書き方がされていることなのです。

ふつう、有料テーマのガイド記事だと、テーマの使い方については丁寧に書いてあっても、テーマのカスタマイズは前提とされていないことが多いように思います。

また、Stinger3には様々なSEO技法が使われていますが、公式サイトには「その理由」が書かれていたりもします。
この辺の記事をしっかり読んでおけば、後でテーマをカスタマイズする際に、ここは手を入れない方が良いな・・・ということが分かったりするので、ありがたい!

Stinger3の作者の方は、エンジニアなんじゃないかなと思います。そうでなくても、エンジニア的なマインドの持ち主であることは間違いない。
私もエンジニアだから分かるのですが、公式サイトを作る上での視点がエンジニアっぽいんですよね・・・。

デザイン上のカスタマイズがかなり出来そう

公式サイトには、STINGERの素敵なデザインサイトというページがあるのですが、これを見ると、Stinger3の見た目がここまで変わるのか!というものばかりです。

また、room9ではStinger3の子テーマを提供しているのですが、ここを見ても、相当手の入れ甲斐があるんだなぁ・・・と思います。

Stinger3は人気があるので、あちこちのブログで見かけることになるのですが、やっぱりブログの個性は大切にしたいので、同じ見た目はつまらない。
もちろん、当ブログでも(今はStinger3デフォルトですが)どんどんカスタマイズして、INOCCU VISIONのテーマにしていきたいと思っています!

まとめ

ということで、今日からStinger3が当ブログのテーマになりました。
これからカスタマイズを進めていくので、日々見た目が変わっていくのではないかと思います。

ふつうは、そういう作業はローカル環境でやって、全部出来てから公開するものですが、今回は一つ一つの作業もネタにしていきたいと思っているので、敢えて公開しちゃいます。(と、言い訳してみる)

その変貌の様子も、お楽しみいただければ・・・。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。