本郷三丁目の座って飲める立ち飲み屋「豚とん拍子」で、ほっこりした気分になる

昨日は仕事の打ち合わせで本郷三丁目に行っていました。
打ち合わせが夕方からだったので、終わったのは19時過ぎ。飲みに行くにはちょうど良い時間ですね。
ということで、そのまま新宿か渋谷に戻ろうと思ったのですが、やっぱり、せっかく本郷三丁目なので、何かないかな・・・と探索。

意外と簡単に見つかりましたね。「立ち飲み」という看板。
本郷三丁目の駅の近くにある「豚とん拍子」に、とんとん拍子で入ってみよう!

実は座れました

立ち飲みと看板にあったので、まぁ立って飲むんだろうなと入ってみたら、カウンターに3席、カウンターの後ろにあるテーブルにも椅子が置いてありました。
で、先客を見るとみんな座ってる。なんだ、立ち飲みじゃないじゃん。これはもしかして、「座って飲める立ち飲み屋・中腰」のパターンじゃないか!と思ったのですが、後から来たお客さんを見ると、やっぱり立って飲んでいるので、立ち飲みでもあるんだなぁ。

メニュー

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まず食べ物ですが、店名に豚と入っているだけに焼とん、串かつといった豚メニューが充実しています。
一品料理にある「いわし丸干し」なんてのも惹かれますね。しかも、焼とんが93円から、いわし丸干しも148円と安い!

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写真を撮っているところの影が映っていてお恥ずかしい限りですが(しかも手ぶれしちゃってるし)、飲み物はこちら。
立ち飲みでは一般的な品揃えですかね。。。

私はまずホッピーですね。黒セット。

お通し

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と思ったら、ビールが来ちゃいましたけど。お店の人の完全な勘違いでした。ま、せっかくだからホッピーは後回しにして、ビールを飲んじゃいますよね。

お通しには茄子が見えるんですが、これが茄子の下にパスタが入っていて、ミートソース仕立てになっていました。お通しでパスタ。しかも旨い。イタリアンというより、喫茶店のミートソースみたいな感じで、安心出来る味。ほっこりポイント1。

牛すじ煮込み

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焼とん!と頼む前に、こちらに目が行っちゃったので、「牛すじ煮込み」。
見るからに良い色で、良い味っぽいですが、気になるのはレンゲ。
あれ?牛すじ煮込みにレンゲって必要?

これ、実は牛すじの下に豆腐が隠れています。それを突き崩して、スープと一緒に食すためのレンゲだったのですね。まぁ、箸でも良いような気はしますが。
これもまた、安心出来る味。豆腐が入っていれば、牛すじだけの場合と比べて、ぐっとほっこり感が増しますね。ほっこりポイント2。

焼とん

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焼とんは、バラ、ハラミ、カシラの3本をチョイス。
小ぶりな感じではあります。いわゆる普通サイズで、ボリューミーな感じではない。
でも、値段を考えると十分だよね。ボリューミーな串を出す店の1本分のお金で、ここなら2本食べられるから。

いわしの丸干し

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最初にメニューを見たタイミングで、中継ぎエースはこいつだな。と、決めていたのが「いわしの丸干し」。
当然ながら焼きたてで出てくるから、皮のところで脂がチュープー言ってます。
そこを醤油と大根おろしで行く。まぁ、そりゃそういう食い方だろ!という話ですが、あぁ、日本人で良かったという味ですね。

「いわしの丸干し」って、意外と居酒屋で出てこないような気がしません?
焼き魚だと、ホッケの開きとか、アジの開きとか。最近は鮭ハラスを出す店を見かけることがありますが、いわしの丸干しにはなかなか出会わない。

なんか、朝食感が出ちゃうんですかね。でも、このお店は(ちょうど私が行った時は?)妙齢のご婦人2人組でやっていたので、なんかほっこりします。ほっこりポイント3。

まとめ

で、締めにはチャーハンを頼んだのですが、あまりに写真がブレブレになっていたので、掲載はやめておきます。(だいぶん酔ってた?)
このチャーハンもまた、いわゆる中華風ではなく、和風な、家庭料理として出てきそうな逸品。

本郷三丁目ということで、なかなか行ける機会はないだろうなぁ・・・と思ったりはするのですが、家の近くにあったら通っちゃうだろうなぁ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。