下高井戸民でたくさんの「日本橋紅とん 下高井戸店」

下高井戸という街は、遠くからわざわざ来るような所ではないけれど、大きな商店街もあるし、小さな映画館だってあるし、大学もあるし、賑やかな街です。

ただ、どれを取っても庶民的な味わいなのが、この街の面白いところ。

日曜の夕方は笑点のテーマソングにのせて

「日本橋紅とん 下高井戸店」は、その名のとおりチェーン店なのですが、下高井戸という街にしっかり溶け込んでいます。

ホンマかいな?と疑うんだったら、日曜日の夕方4時か5時頃にでも、この店に行ってご覧なさい。
カウンターに一人飲みのおとーさんが2〜3人いて、何をするでもなく、ホッピーでも飲んでテレビを見ているから。
そのうち、笑点のテーマソングが流れてくる頃になると、おとーさんは4〜5人に増えて、その中に、おとーさんではない僕がいたりするから。

厨房を取り囲む形で10席程度のカウンターがあるんですね。だから、カウンターはだいたい一人飲みの人たち。たぶん、近くに住んでいる人が晩酌に来るんだろうね。僕もそうだけど。

まぐろのユッケ風

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だいたい、僕はこの辺から始めることが多いですね。
とりあえず、席に着いたらホッピー黒セットと、まぐろのユッケ風を頼む。
このお店は、基本的に焼とん店なので、魚系のメニューが少ないのです。その少ない中から、まぐろを選ぶ。しかも、普通の刺し身ではなくて、ユッケ風に和えてあります。

やっぱり食べたい焼とん

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最初の注文で、焼とんも一緒に頼んでおくと、まぐろが半分くらいになったタイミングで焼けてきます。

私はやっぱりバラを食べたいので、2本注文する。バラと一緒にカシラか豚トロのどちらかも2本、合わせて4本頼んだりすると、それぞれが1本ずつで出てきたりする。
やっぱり、1人で来て同じ種類のものを2本頼むというのは珍しいんですかね?だから、間違うのか?

一度、バラ2本にカシラ1本という注文をしたら、やっぱりバラ1本とカシラ1本が焼けてきて、私の所に持ってくる頃に「あ、間違えた!」という顔をする。で、気まずい感じで「もう1本もすぐ焼けてきます」とか言う。

まぁ、いいんですよ。別にそれで怒ったりしないから。むしろ、焼きたてになるので、好都合なくらいで。でも、あーやっぱり間違えたな!と、思ったりはするけど。それが顔に出るのかね。

ホルモン炒め

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お次はホルモン炒め。
たしか、紅とんのホルモン炒めは2種類あって、普通のメニューに書いてあるのと、特別なメニューに書いてある気仙沼ホルモン。

で、この写真はどっちだっけな・・・。
両方食べたことあるんだけどな・・・。

生の豚のモツを用いる(ボイルしない)。
小腸・大腸・ガツ(「白モツ」)のみならず、ハツやレバー(「赤モツ」)も用いる。
味噌ニンニクだれに「白もつ」も「赤もつ」も一緒に漬け込む。普通は唐辛子も入れる。
千切りキャベツにウスターソースをかけて、焼いたホルモンと一緒に食べる。

だ、そうですな。

味噌味が付いているっぽいので、気仙沼ホルモンのような気がする。
でも、千切りキャベツじゃないので、普通のホルモン炒めのよう気もする。
その答は、次に行ったときにはっきりさせることにします。

まとめ

と、冒頭でおとーさんを強調したのですが、意外と私が座っていたカウンターの真向かいに若い女性が一人飲みに来ていたりすることもあります。
それを見かけたのは、一度ではなく二度なので、決して珍しいわけではないと思うのです。

その辺はチェーン店だけあって、店員さんも若めだし、若い女の子もいるし(近くに大学があるから学生なのだろうか?)。
といって、個人経営のお店と違って、店員とお客さんが仲良すぎない。(あんまり仲良すぎると、その中に入っていくのに勇気が要りますよね?)
その辺が、一人飲みで入っていきやすいんだろうなー。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。