ハーフサイズの料理が一人飲みにぴったり 新宿思い出横丁「ばんしゃく屋」

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昨日は新宿思い出横丁の「ばんしゃく屋」に行ってみました。
hitorino.meなんていうサービスを始めると、新店開拓もお仕事ですから!

カウンターが6〜7席あるので、一人飲みにも使えます。
ただ、カウンターの椅子が2人分ずつで区切られているので、混んでいる時間帯は2人連れ(主にカップルとかカップルとか)に譲った方が、オトナかもしれませんね。

お通し

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まずはお通し。
枝豆は良いとして、もう片方は小魚の南蛮漬けです。
南蛮漬け、好きなんですよ。小魚を天ぷらにして酢と醤油と砂糖、さらに昆布で作ったタレに漬けて。タマネギとかも一緒に。唐辛子も入れてピリッとさせたのが好きですね。でも、「ばんしゃく屋」のはそれほどピリッと感はありません。ピリ辛が苦手な人には安心。

お通しは日によって違ったり、同じ日でも時間によって違ったりするので、必ずこの組合せというわけではありません。

飲み物は普段はホッピーからなんですが、生ビールにしました。
だって、時間が早かったので1杯250円だったんだもの。
しかも、最初の1杯だけ安いわけではなく、時間が早いうちに注文すれば安いのだから、良心的です。

牛すじ煮込み

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以前にも書いたような気がしますが、どこのお店にもある「煮込み」なんですが、もつ派と牛すじ派があります。
これは食べる僕たちもそうだし、お店の方もそう。もつ煮込みと牛すじ煮込みの両方を揃えているお店というのも、なかなか見かけない。やっぱり、煮込み料理はずーと大きな鍋でグツグツやっているので、そんな鍋を置いておけるスペースは1個なんでしょうか。

「ばんしゃく屋」は牛すじ派。牛すじが大木なのがゴロンゴロンと入っているので、なかなかボリュームがあります。

鶏皮ポン酢

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あぁ、また出たよ「鶏皮ポン酢」と言うなかれ。
仕方ないんですよ、僕が好きなんだから。

「ばんしゃく屋」の鶏皮ポン酢は、なんか家庭的な味。
鶏皮ポン酢のような居酒屋メニューで家庭的とか何なんだ?と思うかもしれませんが、私の幼児記憶からするとウィスキーが寝酒であった我が祖母の定番のツマミが鶏皮ポン酢であり、鶏皮ポン酢は家で食べるものだったのです。だから、家庭的でいいんです!

何が家庭的かというと、鶏皮が白くて柔らかいから。つい、今、湯がきましたよと言わんばかりの鶏皮に、さっとポン酢とネギをかけ、それに紅葉おろしを乗せましたよと。そういう、作っている工程が目に浮かぶようなわけです。それが非常に良い!

焼き物にはもろみ味噌が

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焼き物も発注しました。恒例の豚バラ。それと、しいたけ。
皿の上に味噌が乗ってますね。「ばんしゃく屋」の近くにある「かっぺ亭」では辛味噌、下高井戸の「紅とん」なら辛子といった具合に塩で焼いた具材に何か付けて食べさせようというのはよくあることなんですが、「ばんしゃく屋」の場合はもろみ味噌でした。

見た目が茶色なので、まぁ辛味噌だろうと思って口に含むと、広がったのは予想外にちょっとクセのある味とコク。まさか、もろみ味噌に出会おうとは!
でも、意外と合うんですね。豚バラともろみ味噌。しいたけにもろみ味噌。
もろみ味噌が旨いので、きゅうりとかに付けても良さそう。(そういうメニューあったかな?)

一人飲みに嬉しいハーフサイズ

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「ばんしゃく屋」は一人飲みに優しいのか、ハーフサイズの料理が充実しています。
発注したのは、かんぱちの刺身をハーフで。3切れで380円。
一人飲みだと、そんなに量はイケないからね。3切れもあれば十分です。

まとめ

そんな新宿思い出横丁の「ばんしゃく屋」は、線路沿いの松屋から入ったところ。以前紹介した「かっぺ亭」のすぐ近くです。

ちなみに昨日は、そのまた近くにある「岐阜屋」にも行っちゃったんだなぁ。ということで、それはまた次回!

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。