【福岡遠征シリーズ4】小倉屋台の雰囲気が残る老舗焼き鳥店「鳥松倶楽部 旦過店」

福岡遠征シリーズは福岡から北九州の方に移ります。
北九州市の中心街は小倉。福岡市にある博多駅からは、新幹線で20分、特急で45分程度のところにあります。意外と離れているんですね。
離れているんですね・・・というか、ここは私の地元ですから、もちろん知っているわけですが。

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博多からは新幹線にしてみました。

小倉を探検する

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小倉駅に着きました

ただ、地元といっても、20歳の時に就職で東京に出たものですから、小倉で飲んだ経験ってあまりないんです(真面目な学生だったので・・・)。
だから、小倉の街で一人飲み出来るお店を探すのは、まさに探検。「探検!九州」ってもんです(っていうローカル番組が昔あったなぁ)。

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小倉の台所「旦過市場」と「スーパー丸和」。丸和は日本で初めてスーパーマーケットのシステムを採用した企業として有名です。

鳥松倶楽部に入る

夕方になると、小倉の商店街の中ではおしゃれ感のある角打ちがオープンしたり、おでん屋台に家族連れが入っていたり(小倉の屋台は酒は出さず、おはぎを出すので有名)するのですが、私が入ったのは、旦過市場の入り口の並び(ちょうど上の丸和の写真の並び)にある「鳥松倶楽部 旦過店」です。

店の外にもテーブルと椅子が出張ってきていたりして、ちょっと屋台風の雰囲気ですね。

後で常連のお客さんや、お店の人に聞いてみると、近くに「鳥松」という焼き鳥の老舗店があって、その支店なのだそうです。

小倉でもホッピーは絶賛営業中!

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まずはお通し。ひじきの煮付け。チョイスが渋いですねぇ。店員さんはみんな若いのに。でも、何かほっとします。

で、飲み物はホッピーの黒にしました。ホッピーというと東京下町の飲み物というイメージがあるのですが、小倉にも普通にあるんですね。
以前、大阪に行ったときにホッピーがあったので、いつもの癖で「ホッピー!黒!」というと、ぽかんとされた思い出がありますが、こちらには白・黒ちゃんと揃っています。

そのホッピー話が縁で、隣に座っていたオジさんと仲良くなりました。

どて焼と焼き鳥

鳥松倶楽部の煮込み系メニューは、どて焼でした。この辺は大阪文化なんですね。でも、薬味に添えられているのは柚子胡椒に万能ネギ。この辺は九州なんだなぁ。

焼き鳥は、豚バラと牛さがり(全然鳥じゃない!)をチョイス。
特筆すべきは牛さがり。これは柔らかくて旨かったですよ。

で・・・

この後もツマミを追加したり、臭い順にメニューを並べてあるという芋焼酎の中から、一番臭いものを頼んだりとしたのですが、その頃には隣のオジさんとの話が盛り上がってしまい、写真を撮り損ねてしまいました。(ので、ここで今回の記事は終わり。)

小倉の夜はまだ早い。そそくさと2軒目に突き進んでいくのであります。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。