OM-D E-M5 Mark IIを買っちまったので開封の儀

オリンパスのミラーレス一眼カメラOM-Dシリーズの中級機、E-M5 Mark IIを購入しました。
以前、E-M5は持っていた(既に売却済)のですが、そのセカンドモデルとなるMark IIはどんな感じなのか。。。

下調べ

一応、購入前に下調べはしてあります。
なかなか高価なものなので、何も調べずに買うという芸当はできません。

そもそも、OM-Dシリーズは「ちゃんと写真を撮るための」ミラーレスだと思います。そのレトロなカメラらしいデザインや、内蔵されたEVF、豊富な機能、高い操作性と質感など、カメラをカメラとして愉しむための要素はふんだんに盛り込まれています。

「楽しいひとときを撮影する」ではなく、「写真を撮ることを愉しむ」のが、このカメラの目的。
ブロガーカメラとして紹介したLUMIX GM5とは、同じミラーレス一眼でも全く位置づけが違うのです。

それはさておき、初代OM-DであるE-M5と何が変わったのか。

  • 40Mハイレゾショット
  • シャッター速度5段分の5軸手ブレ補正(E-M5は4段)
  • 防塵防滴+耐低温(耐低温が追加)
  • 画像処理エンジンがTruePic VIIに(E-M5はTruePic VI)
  • EVFの大型・高精細化
  • 動画撮影が60pに対応(E-M5は30p)
  • 電子シャッター搭載による静音撮影(E-M5はメカニカルシャッターのみ)
  • バリアングル液晶搭載(E-M5はチルト液晶)
  • WiFi搭載

などなど、全方位全面進化しているのであります。

この中で私が嬉しいのは、EVFの大型・高精細化ですね。基本的にファインダーを覗いて撮ることが多いので、EVFの性能は重要です。
さらに撮影後にブログやSNSにアップするので、WiFi搭載もついに来たという感じ。E-M5ではEye-Fiを使っていたのですが、やはりカメラ自体で対応してくれると画像転送以外の機能も使えるし、スマホのGPSを使った位置情報の付加ができるのも嬉しい。

40Mハイレゾショットや手ブレ補正機能の充実といった、画質に絡む機能向上ももちろん嬉しいのですが、それを生かし切ることができる実力を自分が付けなければ仕方ない。。。

ヨドバシAkibaで触ってみた

ヨドバシAkibaで実際にE-M5 Mark IIを触ってみました。その直後にFacebookに書いたのが、こんなこと。

ヨドバシさんでOM-D E-M5 Mark IIって奴に触れました。初代OM-Dユーザであった者として感心しました。
なんつーかね、うわ、よく出来たなこれ!って感じなんよ。シャッター音の小気味良さは明らかに初代とは違い、各ボタンの押下感、ダイヤルの回した感は、やはり初代とは違うシックリさがある。
キットレンズも、初代を買った時は欲張ってダブルズームキットを買ったのだが、今回は14-150のキットで、これで望遠寄りに使うと意外とボケるやんってのも分かった。

とにかく、手にとって分かる凄さがE-M5 Mark IIにはあったのです。

防滴防塵のためにE-M5は各ボタンがフニャフニャしていて、決して使い心地が良いことはなかった。それが、Mark IIでは防滴防塵は同じでさらに耐低温まで追加されているというのに、シャキシャキした操作感に変わっていました。

バリアングル液晶になったことが影響しているのか少し大きく、重くなりましたが(高さは少し低くなった)、ボタンもやたら増えているし、少しだけ伸びた横幅のおかげで電源スイッチが軍艦部に乗りました。

全体として、かなり操作性がブラッシュアップされたように思います。

いざ開封

ということで、開封です。

外箱

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重厚感のある黒い箱。
E-M5はたしか白+青のさわやかな感じだったと思うので、一気にイメージが変わります。OM-Dの位置づけを考えると、これくらい重厚な方が良いですね。

内箱

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箱は二重構造になっていて、内箱はこんな感じ。精悍ですね。

箱、箱。。。

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内箱を開けると、また箱が現れる!
なんだこの厳重なパッケージングは!!
でも、否が応でも期待が高まります。

ついにMark II現る

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ようやっと、ここまで辿り着きました。
今回は、防塵防滴高倍率ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」がキットレンズとして同梱されたものを購入しました。

付属品一式

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付属品はこんな感じ。まだ開封していませんが、フラッシュも防塵防滴で上下左右にバウンスします。
ネックストラップはOLYMPUSロゴがちゃんと刺繍されています(プリントではなく)。こんなところも、E-M5よりは確実にレベルアップしていますね。

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さらに、取扱説明書やCD-ROMも別の箱に収められていました。芸が細かい。

まだ、撮影していない。。。

はい。いま、バッテリーの充電中です。
撮影したら、また書きます。

これは初代のCMですが。好きなんですよねぇ。これ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。