沖縄と北海道に行っていました

先週の水曜日から1週間、日本の南と北を行き来していました。
先週の水曜日から金曜日が沖縄(那覇)、そして今週の月曜日と火曜日が北海道(札幌)。

那覇の波の上ビーチです。この日は20度くらいあったと思います。歩くとちょっと汗ばむくらい。

もちろんお仕事でして、今年5月から東京→名古屋→東京と続けているAIクラウド体験+AIプロジェクト実践の研修講師です。

ちなみに、この研修は次は来週!岐阜で開催します。(AIクラウド体験のみ)

そして、札幌。(すすきのかよ!ってツッコミはさておき。ホテルが大通公園だったので、近いんですよね。)

こちらの気温は、だいたい2度とかですよね。最高気温がマイナスとかじゃなかったので、まだマシなようですが。でも、那覇との気温差は18度くらいですか…。

こちらももちろんお仕事でして、今年、研修と合わせてやってきたAI+IoTをテーマにした登壇です。東京をはじめ、宮崎でも登壇する機会がありましたし、今回は札幌でそのお話をいただいた次第。
もちろん、受講者の方や時間なども違いますし、この分野は日進月歩なので、どんどん内容もリニューアルさせています。

そんなわけで、だいたい今年からこういう喋るお仕事をいただいて、この12月は今年の総決算というように飛び回らせていただいています。
こうした機会をいただくというのは、本当にありがたいことですし、喋れば喋るほど内容も洗練されていくということもありますし、何より、いろいろな出会いをいただけることがありがたい。

そこからお仕事につながることもありますし、既に来年に向けてのお話もいただきつつあります。
また、行く先々で、「我が地方とAIやIoT」というお話というか、ご相談もいただくんですね。結局、今年は東京以外では北から北海道、愛知、岐阜、大阪、福岡、宮崎、沖縄を回ったことになりますので(岐阜はこれからですが)、本当にその先々で伺う。もちろん、東京だから凄くて地方がダメとかではない。地方でも凄いなぁと思うことをやっているところもあるのです。AIにしてもIoTにしても、何らかの課題を解決するためにあるのですから、地域ごとに特有な課題は地域で解決せねばならないし、ある意味で課題があるということはアイディアの素もあるということです。それだけ、AIやIoTが役に立つ場所もあるのだと思います。

一方で、AIやIoTはもっとロングテールなところをフォローしていかないといけないという思いもあります。メディアなんかを騒がすAIやIoTはやっぱり大企業のものとか、何か凄いやつが多くて、ちょっと気後れしたりもするのですが、例えばWatsonのようなクラウドAIを使えば、もっと身近になりますし、どんどん活用の場所が広がればなと思っています。私が喋っていることって、だいたいそういうことです。(それが、話を聞いてくださる方をちょっとガッカリさせることもあるのかもしれませんが…。でも、分かる人には分かると思ってやっています。)

私自身ももっと勉強せねばなりませんし、実践もして成果を出して行く必要もあると思っています。

まだ、今年を締めるには早いのですが、いただいているご期待に背かないよう、引き続き精進していきます。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。