あけましておめでとうございます&2018年の抱負

あけましておめでとうございます。2018年(平成30年)の初詣は、吉例となった神田明神に行ってきました。
お昼過ぎから行くと、かなりの行列になりますが、午前中からだと、さほどでもありません。来年からも午前中にしよう。

さて、昨年は弊社としても商号を変えるという節目の年になりました。それというのも、私の仕事の種類がかなり変わってきたからなのですが、商号を変えて以降、その傾向はますます進んでいると思います。昨年の終わりに、既にいただいているお話もいくつかありますが、それもまた、新しい領域のお仕事になりそうです。皆さま、ありがとうございます。

昨年を少し振り返ると、書籍も7月に無事出すことができました。セミナーへの登壇や研修講師のお仕事も続いて、数えてみると28回。訪れた都道府県は、北海道、神奈川、愛知、岐阜、大阪、兵庫、福岡、宮崎、沖縄と9道府県に及びました。それ以外にも、様々なお仕事やイベント(「下町サミット in 中野」の開催もまさか自分がこんなことを・・・ということだった)を経験することができました。
もちろん、こんなことは初めてです。ただ、いつか、そういう仕事ができたら良いな・・・と思っていたことでもありますので、とても有り難いことだと思っています。

さて、今年はどんな年でしょう。年齢的にも、今年の6月に39歳となり、不惑の?40歳目前。この1年に3つのことをテーマに掲げたいと思います。

AIをちゃんと分かる

AIをテーマに本を書いたり、登壇したりしているのに、いまさら「ちゃんと分かる」って何だよ?というお叱りを受けてしまうかもしれませんが、これは本音です。もちろん、いままでも何も分かっていないとは思いません。ここまではちゃんと分かっている、という部分があるから、それをいろいろな場所で申し上げてきました。実務にも活かしてきました。多少は証明もしたくて、年末にはディープラーニング検定にも合格できました。

ただ、自分の中で「あーっ、分かった!!」と膝を叩くようなというか、知的快感を感じるような体験を、AIではまだしていないような気がしているのです。小さなことならいくつかあるかもしれませんが、私のいままでの人生でいうところのプログラミングとか、オブジェクト指向ほどの心境にはまだ至っていない。といって、私はAIの研究者になるつもりはない、というか、たぶんなれないと思います。あくまで、エンジニア視点というかITコーディネータ視点というか、技術だけではないところに自分の立ち位置で、ということです。どうにか、今年中にその境地に至りたいと思っています。

ちゃんと10km走ろう

これは今年というか、上半期、それも3月までの目標ですね。今年も中野ランニングフェスタに申し込みをしており、10km走らないといけない。「いけない」というか、自分で申し込んだんだけどね。

でも、最近、体が鈍っているというか、自分が怠けているのは間違いないので、もう一度立て直したいところであります。頑張ろう・・・。

上の写真は去年の中野ランニングフェスタのときですね。少なくとも、この時くらいには体を絞りたい。

10年後を考える

先ほども書いたように、今年6月に39歳になります。1年間をずっと30代で過ごせるのは今年で最後。自分の仕事というものが、社会人になってから以来の変化をしようとしている中で、10年後の自分というものを考える必要がある。そんなことを思うことが増えてきました。

自分に本当に求められていることは何か。
自分の行動が、どのような影響を及ぼすのか。

そういったことをきちんと考えて、日々、生きていく必要があると思います。

ということで、今年も1年、よろしくお願い致します。

神田明神ならではの「情報安全守護」のお守りシールを貼ってみました!’

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。