MacBook ProとiPad Proの両刀使いに戻ってみる

もともと、MacとかiPadとかiPhoneとかAppleのデバイスばかり使っていたところ、色々まとめたい!と思って、Let’s note XZを使い始めたのが今年の2月ごろ。半年くらい使ってきて、結局、Appleの世界に戻ってきたわけです。

直接的な理由は、Macでないとできない仕事(iOSアプリの開発)が入ったからなんだけど、ともかくMacを持ち歩くようになって、次はiPhoneで、iPadでということになった。(iPhoneもアプリの検証用という目的がある。)
iPadは、もともと持っていたiPad Pro 10.5インチモデル(2017)。そこに、Smart Keyboardという組み合わせです。Macが英語キーボードだから、Smart Keyboardも英語配列です。

Macには「タウンWifi」というアプリを入れています。カフェとかで使える無料WiFiに自動接続してくれるという便利なツール。もちろん、iPhoneのテザリングにすることも多いです。
でも、もともとLet’s note XZにした理由はLTEが搭載されているから。(しかも、ノートパソコンにもなるしタブレットにもなるというハードだから。)
だから、すぐにLTEにつながって、それなりに使えるデバイスはどうしても欲しいわけです。だから、iPadも持ち歩くことになります。(もちろん、iPad ProはLTE版です。)

持ち物が増えてしまうわけですが、メリットもあります。Let’s note XZはタブレットとしてペンも使えます。ただ、iPadとApple Pencilの組み合わせと比べると、どうにかペンっぽく使えるというレベル。鉛筆とクレヨンどころか、利き手と逆で持ったクレヨンくらいの違いがある。だから、結局、ペンは使わなくなる…。

あと、パソコンとタブレットが一緒ではなく、別ということになるとスクリーンが2面になるというメリットもあります。つまり、iPadの方で電子書籍を開きながら、Macで資料を作るとか、Macで開発作業をしながらちょっとしたスケッチをiPadにするとか、そういうことですね。
iPadは出来の良いノートであり、本であり、雑誌になるからこそのメリットです。

ということで、しばらくこの構成でやってみようと思います。(元に戻っただけともいう。)

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。