どこかにマイルで旭川へ

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どこかにマイル

主に北九州への出張でJALのマイルが6000マイルたまりました。6000マイルって別にすごいわけではなくて、特典航空券に交換してもせいぜい羽田から大阪くらいまでの片道になるくらいです。だけど、JALには「どこかにマイル」というサービスがあって、6000マイルあれば往復の航空券を手に入れることができるのです。ただ、どこにでも行けるというわけではなく、申込みした搭乗日(往復分、出発空港と時間帯は指定する)で、4つの行先候補が出て、その中のどこかの往復航空券とマイルを交換できるというサービスなのです。もちろん、4つの候補から選べるのではなく、申込みをしてから3日以内に登場する便が決まってメールで教えてもらえるのです。ただ、追加で2000マイル交換すると4つの候補から1つを削ることはできるみたいです。どこかにマイルの申込み画面で搭乗日などを入力して検索すると、下図のように4つの候補が表示されます。検索ボタンをクリックするたびに4つの候補は変わるので、ちょっとしたガチャ感もあります。(検索するだけならマイルは減らない。)

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キャプチャした検索結果は今日検索したものなので、私が実際に申し込んだときとは違うのですが、私が申し込んだときは旭川・帯広・徳島・那覇という4つで、申し込んだ翌日(3日以内なので、翌日ということもある)に旭川行きが決まったというメールがJALから届いたのでした。そんなわけでこれから、旭川に行ってきます。

ちょっとした裏テーマ

ところで、今回の旭川行きにはちょっとした裏テーマがあります。だいたい、今日~明日という平日に出張というわけではない完全プライベートな旅行で、しかも奥さんもいない(もちろん奥さん承認済み)一人旅というのは、何年かぶり…という感じ。実は、昨年10月の終わりに合同会社井上研一事務所の解散を決定しましたという記事を書いたのですが、その合同会社の解散から清算に至る一連の手続きごとが、ついに昨日すべて終わったのです。2013年7月にアルティザンエッジ合同会社として立ち上げてから6年と少し、私の一人会社は昨日、完全に終わりました。私には株式会社ビビンコという次に立ち上げた会社がありますし(一人会社ではない)、一部のお仕事(研修など)は個人事業としての井上研一事務所が受けるものもあるのですが、とにかく一つの節目ということで、このタイミングでのんびり旅にでも出て、振り返りと、これからのことを考える時間を作りたいな…とも思ったのです。そんな裏テーマもありながら…、これから飛行機に搭乗します。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。