小倉城の桜

昨日は小倉に行っていたのですが、移動の途中で小倉城の桜が目に入りました。

天気ニュースではまだ7分咲きということでしたが、こんな感じ。コロナ禍なのでお花見はNGですが、皆さん時折スマホで写真を撮りながら、歩きながら見ているという感じでした。

もう、すっかり春ですね。

そんなことをFacebookに書いていたら、ビビンコの元メンバーから、「北九州でIoT」のデモデイがちょうどこの頃で、小倉城の近くにいましたね・・・というメッセージが。

ビビンコを創業するきっかけとなった「北九州でIoT」は、第1回の2018年3月23日に小倉城のすぐ前ににあるリバーウォーク北九州の北九州芸術劇場小ホールで行われたのでした。

第1回の時は東京のコミュニティとして参加して、その後、2018年9月に株式会社ビビンコを立ち上げ、第2回にはビビンコとして採択いただき、そのデモデイは2019年3月8日で、同じ場所でした。

いまでこそ、私は北九州にUターンして住んでいて、ビビンコは私一人の会社になってしまったのですが、なんだかんだでその頃もこの桜の時期に、みんなでこの辺にいたわけですね。
その頃、桜見たのかなぁ・・・。デモデイの翌日に、小倉の立ち飲み「ももたろう」で昼前から一杯やった記憶くらいしかないなぁ。

だいたい、第1回の時は東京・中野でいろいろな活動ができはじめている頃で、Uターンするということはあまり考えていなかったと思います。それこそ、心の中のどこかで思っていたくらいで、実現してもそれは10年、20年先だろう・・・みたいな。

それが、わずか3年も経たないうちに、Uターンしているとは(しかも結婚しているとは!)。

もちろん、その頃はコロナ禍なんて起きると思っていないし、ニューノーマルという言葉すらないし、世の中は何が起きるか分からない。

そんなことを思う春です。この春もまた、いつか思い出されるのでしょう。

 

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。