黒崎で落語 橘家文太二ツ目昇進落語会

今日は黒崎ひびしんホールで行われた、橘家文太二ツ目昇進落語会に行ってきました。

橘家文太さんは、地元北九州市の出身(本城中学校卒だそうです)で、昨年、二ツ目に昇進してからは師匠の提案で北九州に住んでいるとのこと。寄席のない九州で真打を目指すのは大変だろうと思いますが、4月からは北九州市の広報番組への出演が決まっているようで、この地に落語を根付かせる起爆剤になると良いですね。

今日は昇進の口上があり、この後に撮影タイムがありました。

師匠の橘家文蔵師は東京の寄席で見たことがありますし、原宿で行われたビクター落語会にも行きました。そういえば、「稽古が仕事、高座は集金」という粋な色紙も持ってます。

入船亭扇辰師、柳家小せん師は師匠のバンド仲間「三K辰文舎」な人選。どちらも私の好きな噺家さんです。

林家きく麿師は今日、新作でいちばん笑いを取っていたと思いますが、こちらも北九州出身なんですね。

さらに、文太さんの兄弟子の文吾さん(師匠の二ツ目名を継いでいるんですね)、紙切りの林家正楽師に、漫才の米粒写経さん、前座は三遊亭天どん師のお弟子さんのごはんつぶさんでした。

再来週は、ここに春風亭昇太師も来るようですし、博多を含めると結構落語会は行われているようなので、こちらでも落語を生で楽しめるようでなによりです。

ここは文太さんに頑張ってもらって、北九州を落語の街にして行って欲しいですね。目指せ!定席!!です。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。