思考を止めてはいけない

最近、考え続けることの重要さを意識しています。
考え続けることで、何かを生み出すことが出来ます。
社会にいて、何かを生み出すことの出来る人には、価値があります。

どんな理由であれ、それがしがらみであれ、敗北感であれ、あきらめであれ、責任感であれ、思考を止める理由にはなりません。
どんな理由であれ、思考を止め、何かを生み出すことを止める行為にこそ、責任を感じるべきだと思っています。

どんな状態にある誰であれ、必ず、何かを思考し、生み出すことは出来るはずです。
生産性は高いにこしたことはありませんが、それはあまり問題ではありません。
そうでなくても、思考を止めてしまう人もいるのです。

何が効果的か、それを考える人でありたいと思っています。
単なる能率ではありません。効果的とは、意味を理解し、思考し、社会に何らかの影響、効果を与える行動類型のことです。

一所懸命であるということは、自分の持ち場を理解して、そこで効果的に行動することで、全体として効果的であろうとすることだと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。