Raspberry Piも買っていた

約1か月ぶりにブログを昨日書いたら、そういえば書いてないことが色々あるなぁと思ったので、第2弾。

Raspberry Pi。

3月15日に日本マイクロソフトで行われた「第5回業開中心会議」というイベントに行ってきて、そのLTでJobSchedulerについて喋ったりもしたのですが、「業開・・・業務開発」と言っても、新技術をいかに使うかというテーマで、しかもWindows(会場が日本マイクロソフトだけに)はモーションセンサーとかに強いという話もあって、組み込み系の話が多かったのです。

そこで登場したのがRaspberry Pi。
名前だけは聞いたことがあったのですが、正直、それが何なのかよく分かっていなかったのです(不勉強で申し訳ない)。
で、話を聞いてみるとワンボードマイコンというか、要は小さなPCじゃないかと。しかも、5,000円くらいで買えるという話だし。
家に帰ってから、早速Amazonでポチったのありますな。

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これがRaspberry Pi。
といっても、箱に入っていたのはボードだけで、クリアケースは別に買いました。Amazonマーケットプレイスを見ていると、小さいながらもRaspberry Piエコシステムが出来ている様子。SDカードにRaspberry Pi用のLinuxディストリビューションをインストールして売っている業者とかもあって、これなら我が社(アルティザンエッジ合同会社)でも参入できるのではないか?と思ったり・・・。
ただ、Linuxディストリビューションが入っているだけだと単なる模倣になってしまうので、Nagiosも入れて監視サーバだとか、ownCloudで自家版Dropboxだとかしたら、面白いかも。

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Raspberry Piで推奨のディストリビューションは、DebianベースのRaspbianということで、とりあえずこれを入れてみました。

USBハードディスクを接続してSambaで共有させてファイルサーバを作ってみたり、おそいながらもSubsonicを入れてストリーミングサーバにしたりして遊んでいたのですが、これで自宅サーバ的魂に久々に火が付いてしまって、ShuttleのDS61 v1.1で自宅サーバを復活させたにつながるのであります。

その後、Raspberry Piは電源供給されることなく、放置されています・・・。
時間を見つけて、本来の分野であるところのセンサーとかをつないで遊んでみたりしたいところです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。