11月15~16日にベルサール新宿グランドで行われるITC Conferenceに登壇させていただくことになりました。
ITC Conferenceは、私たちITコーディネータにとって年に一度の最大のイベント。経済産業省からの来賓の方をはじめ、著名な方が多く登壇されます。私は2日目に登壇しますが、ITコーディネータになってまだ数年の私に登壇の機会をいただけるとは、恐縮の限りです。
ITコーディネータ協会でAI研修を始めて3年目になります。今回のカンファレンスのテーマはデジタルトランスフォーメーションということで、私の登壇に期待されている内容はやはりAIであろうと思います。そこで、「ITコーディネータとして、いかにAIに取り組むか」というテーマでお話しできればと考えています。下記は、講演概要です。
AIブームが始まってから数年が経ちました。技術調査のフェーズは過ぎ、導入を本格的に考えるべき時期にあります。労働者人口の減少などAI導入が有効とされる社会課題は多く、一方でAI導入には様々なオプションが提供されるようになりました。私たちITコーディネータはAI導入について何をするべきでしょうか。大企業、中小企業、ベンチャーへのAI導入支援の経験をもとに、これからの取り組みについて考えてみたいと思います。
私たちはなぜAIに注目しているのか。世の中的に注目されているから、私も注目している・・・という方が多いのかもしれません。しかし、技術というものは世の中に役に立ってこそ、求められてこそ意味があります。で、あるならば、AIがなぜ求められているのかを考え直してみたいと思うのです。
それは、概要にも挙げたように「労働者人口の減少」だろうと思います。つまり、人手が少ない中で仕事をこなしていくために、AIはどのような支援ができるのか。ただ「人手が少ない」と言っても、単純に人がいないだけなのか、必要なスキルを持った人材がいないのかに分けて考える必要はありますが、AIはそのどちら or どちらもに対応できるのか。
そういったことを、AIの中でも比較的取り組みやすい技術に絞った上で、何ができるか考えていきたいと思います。まだ、資料作成に着手していない段階なのですが、上記のようなことを踏まえて、資料作成に取り組んでいきたいと思います。