モチベーション

人間というのは不思議なものです。

ずっと、大抵のことにモチベーションが上がらない日々が続いていたとしても、何か1つのことを思ったときに、そのときだけモチベーションが上がるということがあります。

私にとっての2007年は、モチベーションの上がらない1年でした。2008年になっても、相変わらず…というところです。

しかし、今から振り返ってみると、何ヶ月かに1回、モチベーションがグンッと上がるときがありました。それは、「行政書士として成功するために何かを始めようと考えたとき」です。

まぁ、そのモチベーションは2週間から1ヶ月くらい続いて、「でも、上手く行くかなぁ」とか、「本当に行政書士になりたいのかなぁ」とか思い始めると、一気に落ちていくのです。
そして、またモチベーションの上がらない日々が続いて…の繰り返し。

2007年は、そんな繰り返しでした。

2008年になって、私はそのことに今さらながら気づきました。
そして、「行政書士になりたい」という思いが、必ずモチベーションを上げる原動力になっていることに、驚いたのです。

やっぱり、行政書士になりたい。
今、そう思います。

今年は、この思いを何度も、思い出したり忘れたりの繰り返しにすることなく、ずっとつなげていく1年にしたいと思います。

夢を持つことで、人間は日々を乗り越えていけると思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。