価値観の明確化

「7つの習慣」とか、「フランクリンプランナー」を実践すると、まず明確になければならないのが、自分の価値観とミッションステートメント。
これを明らかにすることで、「7つの習慣」の理解度や、「フランクリンプランナー」の活用度は格段に向上すると思う。

フランクリンプランナーのスターターパックを買うと、価値観やミッションステートメントをまとめるための演習ツールが付いている。
それでやっても良いのだが、演習を行うためのセルフラーニングCD-ROMも売っている。
それを今日買ってきた。

「プライオリティ・ラーニングCD-ROM」は、4年ほど前にも買ったことがあって、それを使ってうまくミッションステートメントをまとめることが出来た。
今日、あらためて買ってきたのは、4年前に作ったミッションステートメントが埃を被って忘れられた状態になっているので、もう一度やり直そうと思ったのと、そのCD-ROMを当時の後輩にあげてしまったからなのだ。

早速、価値観を明確化する演習からやってみた。
4年前にも感じたことだが、非常に質問が巧みなのだ。(既に質問内容そのものは忘れている。)
いきなり、「価値観を挙げてその説明を書け」、と言われると面食らってしまうが、このCD-ROMのようにそれが価値観を挙げているのだと感じさせず、質問に答えていったら、価値観がまとまっているというのは素晴らしい。
実際、紙を目の前に「自分の価値観とは…」とうんうん唸ったこともある。今日は、その時とは全く違う、非常に素直と思える価値観が抽出された。

実は、そうやって価値観を明確化していった結果、最初に現れた価値観が「SEとしての自分」だった。
SE嫌だ、SEやめる…と考えたこともある自分だが、SEをやめた後のキャリア展望は、自分がSEであるということを前提としたものであったように思う。結局のところ、自分の存在というものを「SEとしての自分」をベースに見ているということなのだ。

他にも、4年前の結果と同じようになったものもあり、また新たな発見となったものもあり。
まだ、ミッションステートメントの方には取りかかっていないけれど、「SE」というのが、自分の中で一つの価値観になっていたことを発見できただけでも、大収穫だ。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア。
合同会社井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役。
北九州市出身、横浜市在住。AIやIoTに強いITコーディネータとして活動。北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に応募したアイディアが入選し、メンバーと株式会社ビビンコを創業。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇多数。