「UMLモデリングの本質」

今日買った本の紹介を1つ。

今、ちょうどモデリングをやらないといけなくて・・・、モデリングは今までも何度もやったけど、どうも自分的に今ひとつ感が拭えず、参考書籍の追加購入に走ったわけで、そこで見つけたのがこの1冊です。

半分くらい読みましたが、これほど、自分的にピタッとハマる本というのは珍しいぐらい、正にドンピシャの本でした。ちょっと泣けてきます。
世の中に多く出ている「UML本」とは、一味も二味も違います。これまた世の中に多く出ている「オブジェクト指向開発プロセス本」とも少々違います。
この本は、「モデリング本」なのです。また、モデリング本というと、どうしても上流のドメインモデリングに特化した内容になりがちですが、きっちり実装のことも念頭に入れた解説が為されている点が秀逸です。この点で、モデリングの勉強をしている人向けはもちろん、自分のような「仕事でモデリングをやっている人向け」になっています。

これ、オススメですよ。

¥2,640 (2023/06/11 19:59時点 | Amazon調べ)

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。