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今の自分の立ち位置

「これからどうやって人生を切り拓いていくか」に関する考察。

今、やっている派遣のSEという仕事は、現時点でこの世の中をサバイブしていくための唯一の武器。
一昨年、SEの仕事を離れて少しだけイベント運営のバイトをやったりしたが、SEで稼ぎ出すお金に比べるとまったく効率が悪いし、周囲も大学生とかばかりで自分がいちばん年上くらいだったりもするので、またやりたいとは思わない。それなりに楽しいんだけれども。

そんなわけで、SEをやっているのだが、派遣という立場でやるとなると、ずっと続けていくのは自分には厳しいのではないかと思っている。一概には言えないことだが、SEも35歳くらいを超えてくると現場の仕事というより、プロジェクトマネジメントやチーム管理の仕事が中心になってくる。それはプロパーの仕事で、基本的に派遣がやる仕事ではない。
それならばどこかのSIerのプロパーになればよいという話だが、どうもその気にならないし、自分も若いながらに管理の仕事を少しかじったのだが、あまり向いているとは思わなかったりもした。
現場の仕事も、それに強い関心や愛情があって、技術力を磨いていく人なら、35歳を超えてもオファーがあるような世の中になりつつある。しかし、自分の場合はそっち方面の興味が薄れつつあるのが現状だ。

そんなわけで、SEという武器が人生において使えるのは、私自身としてはMAXで35歳までと決めている。あと7年くらいある。
問題はその後のことだ。その後、どんな武器を使って世の中をサバイブしていくのか。それくらいの年齢になると、ややもすると家族を持っているかもしれないし、年老いていく母親のこともある。

私が2年前に、社会人になって以来勤めていたSIerを辞めたのは、「行政書士になるんだ!」と宣言してのことだった。
いろいろあって、一旦は行政書士になるというプランは下火になったのだが、上記のような考えを進めた結果、SEに続く2つ目の武器、35歳になった後も、むしろ、その後だからこそ輝いてくる武器として、行政書士を捉えなおしている。

なんだかんだいって、未だに行政書士、行政書士と言っているのは、自分の中で何かがあってのことだろうと思っている。
子供のころ、SEになりたいと思ったことはなかった。ただ、コンピュータが好きだったので、その延長線上としてSEになったまでのことだ。しかし、行政書士になりたいと思ったことはあった。小学校の図書室で、なるにはブックスの「行政書士になるには」を借り出したり、ちょっと民法の勉強をし始めたりした思い出がある。

現時点で、SEという武器のパワーは100、行政書士は0である。行政書士の武器パワーを高めていかなければならない。最低限の条件となる資格取得をすれば50くらいにはなるかもしれない。開業資金を貯めることが必要だし、経営やマーケティングといった勉強も必要だろう。
26歳の自分は資格を取ってすぐ開業と思っていたし、食えないうちはバイトでもやれば良いと思っていた。28歳になった今の自分は、そんなに甘いことではないと思っているし、もう少し長い目で見る必要があると思っている。

2月にも入学(正式な入学期は4月)することにしている、産能短大の行政書士コースの開講は、私にとって福音である。私は専門学校卒だから編入学して1年で済ますことも可能だ。しかし、それは私にとってあまりに短兵急なことで、普通の入学をして、2年かけることにしている。何より、今の私にとっては2年という期間をかけること自体が必要なことだと思っている。

2年で卒業して、もちろん資格も取って…という頃は、私は31歳になる年だ。
SEという武器の賞味期限はあと5年になっている。その時点で開業するのか、今しばらく待つのか、それは、そのときに考えることだ。
いずれにせよ、短大での2年という間に、自分が何を得ているか、それによる。資格は首尾よく取れているのか、周辺知識はどれだけ身についたのか。そして、開業資金はどれだけ貯まったのか、さらには本当に独り立ちするための心と体のパワーはきちんと整備されているのか…。
この2年間にやるべきことは、とても多い。その間に、行政書士という武器パワーを70~80くらいまで高めることが目標だ。そして、開業から1~2年でパワーを100まで持っていく。つまり、今のSEとしての武器パワーと同等のレベルまで持っていくということだ。

それが、今考えていることである。
数ヵ月後、1年後、2年後に、この文章を読み返したとき、私が何を思うだろうか。

Filed under: キャリア・教育

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ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ 株式会社ビビンコ代表取締役 AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、ビジネスコンテスト「北九州でIoT」での入選をきっかけに、株式会社ビビンコを創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行う。 日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。 近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。

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