成功するのに目標はいらない

価値観型の人は、未来の目標がありありと浮かばない。また、浮かんだとしてもやる気が出ません。そればかりか制約されたように感じたり、窮屈に感じたりしてしまいます。価値観型の人は、自分がやりがいを感じ、充実していたと感じられる過去のエピソードを思い出しながら自分にとって大切な価値観を見つけ、毎日の生活の中でそれを精一杯満たすようにした方がいいのです。

「成功するには、まず目標を持つ。」

よく言われることですが、必ずしもそればかりではないという記事。
目標を持つビジョン型の他に、引用した価値観型もあるといいます。
これ、ハロプロで振り返ってみると、ごっちんがだいぶ前のライブMCで、自分が価値観型であるということを言っていたのを思い出します。

もちろん、価値観型なんて、そんな表現をしたわけではありませんが。
それを聞いて、ビジョン型の考えしか持っていなかった自分は、「ほぉ」と感心したものでした。その後、会社で部下を持って、育成計画を立てることになって面談とかしたときに、その話をしたりして…。

夢とか目標というのは、持てる人と持てない人がいるのです。で、持てないからといって悲観することもない。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。