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これ、読んだ。最近、大量に買い込んだ新書の中の1冊。
- 格差社会が広がる
- 正社員でずっと勤め上げた方がよいかもしれない
- 子供は作って育てた方がよいかもしれない
- 高齢者もネットは使えた方がよい
- 移民社会がやってくる
などなど。
なかなか身につまされるところがある。
この本を素直に受け取ると、今やっている派遣社員なんて選択は愚の骨頂と読める。まぁ、おそらくそれは事実。ただ、よくいう力仕事的派遣社員と、とりあえずは特殊技能があった上での派遣社員であるSEは、必ずしも同じじゃないとは思う。
でも、派遣社員を受け入れている側の会社には、特にその人を育成する気はないし、使い捨てだし…。長期的に見て、良さそうとも思えないのは同じ。
ただ、もちろん、それは、派遣で働いている人が、何を求めているか、どういう人生の文脈の中でその選択をしているのか、によって、大きく違うのは言うまでもない。
この本を読んで、ただ暗くなるか、もうちょっとちゃんと計画して生きようと思うか。
「ちゃんと計画しなさいよ」と警告されたような気になった。