硬軟織り交ぜる

最近、もう一つのブログ「inoccu’s blog」の方に力を入れています。あっちは、1本の記事を書くのに時間がかかります。今日書いた記事は、田坂広志さんの「プロフェッショナル進化論」の書評(というほど、大したものではないが)ですが、さぁ記事にしようとPCに向かってから何だかんだと2時間くらいかけて書きました。それからしばらく時間を置いて、もう少し読みやすくしようと一部書き換えたりもしているので、それも合わせると3時間くらい。さらに、ネタ元のメモをまとめる時間に1時間かけているので、都合、本を読む時間を除いて、4時間くらいかけています。
これでは、dm。でのように1日に数本の記事を書くのは無理です。また、平日に書くのも、仕事が忙しいと、なかなか難しいものです。

dm。の記事は、基本的に書きながら考えるので、書く時間と考える時間(思いつく時間と言い換えても良いけど)はイコール。だから、思いつきついでにサクサク書いています。だから、2500本近い記事を書き貯めてこれたわけですね。

inoccu’s blogのアクセス数は、まだ始めたばかりということもあって、dm。の10分の1にも満たないものです。しかし、大切に育てていこうと思っています。Bloggerという日本ではマイナーな(Googleがやってるんだけど…)なサービスを使っているので、ブログサービスのポータルからアクセスが来るなんてことはありません。なにしろ、Bloggerにはポータル相当のものがありませんから。だから、アクセスというのは、dm。に貼ってあるリンクからか、Googleなどのサーチエンジンでキーワード検索で来るアクセスだけです。これは、単にアクセス数を稼ぐという観点では、まったくなっていないのだと思います。しかし、本当に良い情報なら、広がっていくものだと思います。それを信じて、少しイノセントな考えではありますが、育てていこうと思っているのです。ある意味、inoccu’s blogを書くことで、自分を鍛えているのです。(ちなみに、FeedBurnerやTechnoratiのサービスで使えそうなものは組み合わせて使っています。ブログサービスお仕着せのものを使わない…というか使えない…かわりに、外部のサービスを適度に組み合わせる考えです。ネットには次々と新しいサービスが登場します。これを自分の意思で探すというのも、ネットを活用する上で、自分を鍛えているに等しいと思います。)

一方で、dm。は、気楽に書いていこうと思います。そうやって棲み分けたいと思います。やはり、ハロプロ中心でしょう。たまには、inoccu’s blogのガス抜きというか、楽屋落ちというか、そういうのも書こうと思います。(まさに、この記事がそれです。)

ところで、twitterも本格的に始めています。twitterのGoogleガジェットは、inoccu’s blogの方に貼り付けました。
inoccu’s blogが硬なら、dm。は軟。もっと軟なのがtwitterです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。