ブログを復活させようと思った理由

昨日からこのブログ、INOCCU VISIONを復活させました。

INOCCU VISIONとしては、半年ほどお休みしていました。会社サイトでやっていたブログもあるのですが、こちらも3ヶ月ほど休みのまま。ブログを書き始めて10年になりますが、これほど長期の休みは初めてです。

休んでいた期間は、ITコーディネータ資格を取得するための受験勉強をしていたり、研修を受けていました。また、自宅の引っ越しもしました。そんな忙しさにかまけてブログを書かずにいたら、そのままブログを書かないことが日常化して、長い時間が経ってしまったのです。

ブログが自分戦略

それでも、またブログを書こうという思いは持ち続けていました。
ITコーディネータ研修の最後に、資格を取った後の自分戦略を発表することがあったのですが、そこでもブログを書くという話をしました。
ブログを書くことから受ける恩恵が大きいということを、知っているからです。

ブログから受ける恩恵

分かりやすいのは、広告収入です。Google AdSenseでの収入が通算で10万円以上あります。何年もかけての金額なので、1年ごと、1ヶ月ごとで考えると微々たる金額です。でも、普段の仕事以外で得る収入としては、小さくはないでしょう。さらに、Amazonアフィリエイトでの収入もあります。

金銭よりも大きいのは、人とのつながりです。エンジニアとして書いた技術的記事によるものですが、そこからコミュニティに呼ばれて、講演させてもらったり、ニュースサイトでの記事を書くことにつながりました。
ブログ以前のいわゆるWebサイトをやっている頃には、リアルの雑誌に載ったことが何回もあります。(当時は、Webサイトを紹介するだけの雑誌が多数あったのです。)

他にも、現場で知り合ったエンジニアが、私のやっているブログを知っていたということもあります。
そんな「あ、どこかで見たことがある」という状態は、一緒に仕事を進めていく上で良い状態です。
そんな「人とのつながり」、「見たことがある、知っている」という状態を、エンジニアとしてだけでなく、ITコーディネータとしても作ることが出来たら、それは素晴らしいことです。

日々続けること

そんな恩恵のある状態をつくるには、誰かの役に立つようなブログを書くこと。それを、日々続けていくことに尽きます。
それが一番難しいことなのですが、まずはブログを書くという日常を作ることから始めたいと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。