ついこの間、サイトのリニューアルをしたばかりだったのですが、再びリニューアルを行いました。
この間のデザインは基本的には気に入っていたのですが、もともとが英語版のテーマだったり、数年前にできたテーマなので、ちょっとした不都合を感じたりもしていました。
ブログとして捉え直す
それよりも重要だったのは、このサイトをもう一度、ブログとして捉え直そうということです。
久しぶりに立花岳志さんの本を読んでみたのです。すると、触発されるようなことがたくさん書いてありました。
質より量より更新頻度!とか、ブログは筋トレとか。
ここ数年のブログの更新頻度を見てみると、10本書いた月もありますが、大抵は2〜3本に止まっています。それで良いのか?と思ったのです。
こんなことも書いてありました。
メディアに出るようになると、メディアの力と自分のブログやSNSの力という「2つのエンジン」を使えるようになるのです。
私の場合、書籍を数冊書いていますし、雑誌に寄稿もしています。そういう意味ではメディアの力を活かすことができる立場にあります。(実際に、本を書いたからいただいたお仕事というのも、たくさんあるわけです。)
なのに、2つ目のエンジンであるブログやSNSが上手く活用できているかというと、そうともいえないのではないか。まずは、もっと書くことが重要ではないかと。
そう考えると、せっかく公開しているサイト、せっかく長年の記事を蓄積しているこのブログを活かすほかない。
まずは更新頻度が重要ということで、何でも書くという方針でいきたいと思っています。
過程を書くのがブログ
ブログは「好きなことを得意にして強みに尖らせる過程を書いていい」メディアであるのに対し、書籍の出版の場合はそういうわけにはいかないということです。
本の場合、著者がすでに成功を収めていて、その成功の法則やステップを読者に有料でシェアする、という仕組み
ブログの更新頻度が下がった理由の一つに、文章を書くということが本を書いたり講師のテキストを書いたりと、仕事になってしまった。そのため、仕事で書く文章を優先しているとブログの方がおざなりになる・・・。ということも思っていました。
しかし、上記を読むとそういうことではないわけですね。本を書くためには、いろいろと調べます。少なくとも嘘をつくことはできないので、調べて、技術書の場合は実際に動くことを確認して、この方法がもっと良かろうという手順まで落とし込んでから、書くということをしています。
ブログが過程を書いて良いメディアだとするならば、その過程をブログに書くこともできるはずです。そういうネタを、今まではみすみす捨てていたのではないか。
自分のブログの最大のファンは、実は自分自身だったりします。自分が過去何をやってきたかを振り返るために、ブログを読むということがあります。だから、過程をきちんと書いておくことは、将来の自分へのプレゼントだったりもするのです。
1日1本は書きたい
そんなわけで、無事、リニューアルが完了して、あとは書くだけというところまで来ています。
ここ数日は1日1本のペースで書いていますが、飽きずにそれを続けていくことが重要です。(いままで、何度もそういう宣言をして、数日後に忘れることを繰り返しているので・・・。)