久々のフランクリンプランナー

昨日、フランクリンプランナーを買いました。「7つの習慣」という書籍をベースにしたシステム手帳ですね。
このブログを振り返っても分かるように、フランクリンプランナーを買ったのは今回が初めてではありませんし、7つの習慣についても何度も読んでいる書籍です。

今回は、見開きが1週間のタイプで、比較的安価に購入できるセットを買ったのですが、本革の結構重厚なバインダーが付いてきました。最初にフランクリンプランナーを買ったときはこうしたセットに付いているバインダーは合皮とか布製だった気がするんですけどね。この数年の間にクオリティが上がったようです。

あと、7つの習慣の内容を思い出し、実践するために、「7つの習慣 スターターキット」も購入。7つの習慣のワークブックのようになっています。

iPhoneやiPadでスケジュール管理、タスク管理をするのが当たり前になった今、再び紙とペンのフランクリンプランナーにチャレンジすることにした理由は何でしょうか。
それは、ここで一旦、自分の生活などを振り替えってみたいと思ったのと、自分の価値観を再発見して、今後のことを長い視野で考えてみたいという2つです。

自分の生活を振り返るためには、「7つの習慣 スターターキット」のワークが役立つでしょうし、日々の生活を紙とペンで振り返ることが、できれば1日に1回、少なくとも1週間に1回できれば、良いのではないかと思います。

価値観については、フランクリンプランナーを使う上でまず最初に考えないといけないことで、標準のスターターキットでも、まず価値観を発見するワークが入っています。その自分の価値観をベースにしてミッションステートメントを作り、それに基づいて日々の時間の使い方を決めていくというのが、フランクリンプランナーの望ましい使い方です。

そうしたワークをいま、もう一度やってみたいと思いました。
20年くらい前、初めてフランクリンプランナーを手に取ったときに1度、さらに、10年くらい前にももう一度、かなりしっかり、このワークをやったのです。その頃のことは何となく覚えていますが、その頃と比べると、会社を作りましたし、結婚しましたし、長年の目標であった著書も何冊か出せました。それに、今後はUターンして九州での人生が始まることでしょう。COVID-19を端緒とした新しい生活習慣がどう根付いていくかというタイミングでもあります。

今までとまったく違う状況にある中で、このワークに取り組んだら、どういう結論に至るのだろう・・・。そんなことを考えています。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。