Java開発を変える最新の設計思想「Dependency Injection(DI)」とは

「DIする」,「Injection(注入)する」──新しい技術に敏感なソフトウエア開発者たちの間で使われている言葉である。DIとは,「軽量コンテナ」を実現する新しい設計思想Dependency Injection(依存性注入)の略称である。同じ概念をIoC(Inversion of Control,制御の反転)と呼ぶ場合もある。「DIする」と言えば開発者の間では通用するぐらいに,この設計思想は注目されているのだ。

Javaエンジニアとしては、注目の技術。
とかく難しいJ2EE開発を簡単にすることが出来るため、非常に期待しています。
J2EE 5.0と、EJB3.0がポピュラーになる日が待ち遠しいですな。
現時点では、Seasar2とかを使えば、似たようなことは出来るのだと思うけど・・・。実験してみないと、分からないな。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。