Velocity

Velocityの文法

  • すべては、#で始まる。
  • #set($a = “velocity”)とかで変数に値をセットできる。
  • 参照(リファレンス)するときは#なしで単に$aとかで良い。
  • $anymusumeとして、$anyが”morning”や”country”である場合、${any}musumeと書くことが出来る。この書き方は正式リファレンス表記という。
  • $memberをリファレンスして、$memberが未定義だった場合は、”$member”と出力される。但し、$!memberとしておくと、空文字が出力される。これを沈黙リファレンス表記という。
  • リファレンスした場合は、すべてStringとして扱われる。場合によってはtoString()の結果である。
  • プロパティリファレンスは、$customer.Addressとかで、customerがHashの場合はAddressはそのキーとして扱われ、Beanの場合はgetAddress()メソッドを呼ぶ略記として扱われる。
  • メソッドリファレンスは、$customer.getAddress()と書ける。略記してプロパティリファレンスとして扱う場合との違いは、メソッドリファレンスは引数を与えることが出来るということ。
  • ##はコメント。#*~*#で複数行コメント。

Velocity – Velocity User Guide

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。