亀は意外と速く泳ぐ

亀は意外と速く泳ぐ

学校帰りに映画館で映画を見ました。
こないだコンビニで美勇伝に魅かれて買ったTokyoWalkerの映画紹介で、なにげに気になった「亀は意外と速く泳ぐ」を。新宿東口の伊勢丹隣にあるテアトル新宿で。
普段、ほとんど映画を見ないのですが、この1週間は午前中に学校(通教のスクーリング)に行っていると言っても、本業の会社は夏休みなわけで、まぁ、夏休みくらいは普段やらないことをやろうという次第です。

「亀は意外と速く泳ぐ」は、上野樹里と蒼井優が主演。別に、ハロプロメンバーが出ているというわけではありません。主演の2人も若手女優ということではあるけれどもアイドルというわけでなく、よってアイドル映画でもないです。
まぁ、一言で言うと「ゆる~い笑い」を提供してくれるシチュエーションコメディといったところでしょうか。その「ゆるさ」が何より重要なんですね。本編上映後に特典映像の上映があり、そこで蒼井優が「ゆるい笑いを楽しんで欲しい」みたいなことを言っていたので、そういうことなんです。

簡単にスジを言うと、平凡な人生を歩み平凡な主婦(夫は単身赴任中。同居者は亀だけ)になったスズメ(上野樹里)が、ある日スパイ募集のチラシ(指先サイズ)を見つけ、とっても個性的な仲間たちとスパイになり、その任務として平凡な生活をするというもの。その後で、ちょっとばかり展開があるのですが、それはネタバレになるのでやめるとして、とにかく平凡で作品全体が包まれている感じ。平凡な主婦、平凡な生活。でも、それを取り囲むクジャク(蒼井優)をはじめとする登場人物たちは、愛すべきキャラクターばかり。それをスズメは、やはり平凡な視点で淡々とゆるいツッコミを入れるんだけど、それがゆるい笑いにつながるという・・・。スパイといっても緊張感はまったくないので、まったり見て、ニヤニヤすれば、それでOKという作品です。自分的には、それを期待して行ったので、満足しました。

さてこの作品、全体が主人公であるスズメの視点で描かれ、スズメの心情吐露なナレーション(時にツッコミとも言う)が入っているのですが、その過程で「平凡っていうのは案外難しい」という心情の変化が見えてきます。それが、この作品のメッセージなのでしょう。といっても、スズメは淡々と受け入れているに過ぎないので、それもゆるい笑いにつながっているのですが。

ところで、私はいま注目している女優というのがいないのですが、上野樹里はちょっと注目してみようかなと思ったりしました。すごいキレイとか、スタイル抜群とかいうことはないのですが、普通にいそう・・・でも、いなさそう・・・という微妙な線にある可愛さで好きな感じだし、この作品での上野樹里の存在感は、(そもそも主人公というのは抜きにしても)個性いっぱいの中にいる普通として抜群だったと思います。
その上野樹里というと、まずはスウィングガールズでしょうが、見てません。ていうか、矢口史靖監督作品だから見るべきなんですがね。ウォーターボーイズも見てない・・・じゃ、なぜ「矢口作品だから」となるかというと、昔の作品は見てるのです。「ひみつの花園」は何度も見たし、「アドレナリンドライブ」とか、共作の「パルコフィクション」も。どうも、メジャーになると見なくなる癖があるんだな・・・。まずは、スウィングガールズを押さえることにします。

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