若干の問題点

お気に入りのSH903iですが、若干の問題点を発見してしまいました。
前に書いたソフト面を除いて、ハード面。
テンキー側の右側面にある、エコキーとプライバシーフィルターキーなのですが、この2つの並んでいるキーが、何と言うか、歯並びが悪い。
整然と並んでなくて、キーが斜めになっている感じなのです。
少し押したりもしてみましたが、変化があったような、なかったような。

ハード面では、さすがのDoCoMoクオリティだなと思っていましたが、意外に製造クオリティが悪い?
全般的にそんなもんなのか、個体差があるのかは分かりませんが…。

余程、気にしてみないと分からないくらいだし(実際、5日経って気付いたくらいだし)。
そもそも、W-ZERO3 esでポートの口を開けるたびにギィー音が出ても、すぐに慣れちゃったわけだし。
要は、DoCoMoに対するクオリティでの期待感が異常に高かっただけなのかもしれません。
基本的には、剛性が高いなと感じているのです。ヤワなところがないというか。

ま、いろいろやっても直りそうにないし、実用の問題はまったくないわけで、これもご愛嬌だと、受け取ろうかと思います。
どこかの某端末と違って、いきなり止まってデータをぶっ飛ばしたわけじゃないし。
個体差だとすれば、これも個性。
絶世の美女にも、何か欠けてるところはある。
絶世の美少女の誉れ高い、美勇伝の石川さんも、若干、健康的な肌をお持ちなわけです。
そこがチャーミングだったりするのです。
あとは、愛情問題であります。

ところで、SH903iは言わずとしれたSHARP製だが、本文で悪態をついているW-ZERO3 esも、SHARP製なのである。
SHARPの中のことは分からないが、W-ZERO3 esが悪くて、SH903iが良いとは、言い辛い面がある。
ただ、何度も繰り返すように厳しいDoCoMoクオリティというものが、本当にあるならば、それを潜り抜けてきた端末であるという安心感はある。
昔、ケータイの品質チェックで、どのキャリアよりもDoCoMoは厳しいという話を、どこかの記事で読んだことがある。
そのため、メーカー側もDoCoMo端末には、特に本気にならなければならないというような内容の記事だった。
そう言う話が、今も続いているのかは分からないが。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。