追い込み

dm。リニューアル作業も大詰め。25日のオープンを控えて、まさに追い込み作業中です。
未だに色を悩んでいるくらいなので困ります。

今回は、XHTML1.1に完全移行したり、スタイルシートをそれなりに駆使したりしています。結構、まじめなXHTMLを書いています。Another HTML-lintで96点。(現行dm。は、なんと6点。酷すぎた。)
レイアウト的には、現行と同様に3段組を採用していますので、そんなに変わりません。

スタイルシートを駆使するにあたっては、ブラウザの違いによる表示のズレにかなり苦戦。今では、だいたいメドがつきましたが、IE6のバグには悩まされました。
あぁ、IE6には標準と後方互換の2つの表示モードがあるのね、ということを、今回初めて知りました。(遅すぎ?)
しかも、その表示モードの切り替えが、XML宣言の有無で見てるというのが謎過ぎ。(XML宣言を書くと後方互換、書かないと標準になる。それも、常識で考えれば逆では?)
最初は標準モードで動かすように書いていたのですが、そうするとテキストの範囲選択がうまく動かない(左クリックで少しでもポインターを動かすと、div領域全体が選択されちゃうとかになる)ことが分かり、結局、後方互換モードで動かすことにしたり。

動作検証に使っているのは、IE6、Gecko(SleipnirからGeckoエンジンを使用)。本当はもっと古いバージョンとか、Operaとかもあるなぁと思うのですが、とりあえずこの2つ。IE系とGecko系の2つのレンダリングエンジンを押さえておけば、最低限は大丈夫では?という勝手な判断です。
あと、ZaurusのNetFrontと、Operaでも、ちょこちょこチェックしています。(Zaurusに載せているOperaは7.30ですが、スタイルシートのインポートに対応してない様子。←嘘でした。ちゃんとインポートしたスタイルシートも読んでいます。)
それから、SH903iのiモードブラウザでも見てます。これは、デザインがどうこうと言うより、iモードブラウザで見ても快適にテキストが読めるかという点だけのチェックです。

あぁ、間に合うかなぁ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。