今日は、朝からMCEAの説明会に行ってきました。
MCEAというのは、Metropolitan Computer Engineer Associationの略で、日本語で言うと「首都圏コンピュータ技術者株式会社」(元々は首都圏コンピュータ技術者協同組合でまさに“Association”だったのだが、最近、株式会社に改組したらしい)。
MCEAは、「パートナー」と呼ぶ個人事業主のコンピュータ技術者に対して、営業支援や福利厚生などのサービスを提供する会社(組合)。
今は派遣社員としてSE業をやっている私ですが、今後のことを考えると、ずっと派遣社員というのもどうかと思うわけで、やっぱりどこかのSIerの正社員になるのか…ということにもなるのですが、もう一つの選択肢として、個人事業主の道を考えたわけです。
去年の8月に前の会社を辞めて、行政書士の試験を受けましたが(あと一歩で落ちましたが)、それというのは、独立して何かやりたいという思いから。それならば、今までやって来た仕事を個人事業主としてやるというのも、希望を叶える一つのやり方であります。
話を聞いてみると、結局のところ、やる仕事そのものは、派遣社員とそうは変わらない。何かのプロジェクトに参入して、どこかの現場に毎日通って、仕事をする。「自分のやりたい仕事を選べる」という売り文句も、派遣会社もやっぱり同じことを言っているわけです。
ただ、派遣社員と個人事業主は、労働者かそうでないかという立場の違いがある。その点が、自分自身のモチベーションとか、仕事に対する心構えのようなものを変えるのではないか…。そんなことを、少なくとも自分自身としては思いました。
その他にも、セミナーでは色々と示唆を受ける言葉をいただいて、色々考えることもあります。今の世の中というものの、現状認識とか。「プロフェッショナル」を目指すべきだとか。
今の派遣での仕事(プロジェクト)は、来年の3月まで続きそうだし、何か動くとしてもその後のことです。まだ、半年も考える期間があることなので、どういう技術者になるのか、ということを考えて、結論を出したいと思います。
追伸。今年の行政書士試験の受験願書の締切日が、昨日(9月7日)でした。実は、家には願書があり、一通り記入して写真を貼り付けて…なんてことまで、やっていました。しかし、結局、その願書を提出することはありませんでした。今年受けないのならば、来年以降も受けることは無いのでしょう。もう、目の前にあるのはコンピュータだけです。