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書きたいことがないのにブログをやっている

木曜日の夜に「書いてない。」というエントリーを書いて、そのあと昨日までに3本のエントリーを書いた。ただ、まぁ、どれもブログに書くほどのことでもないというか、Twitterで呟いてればそれで満足だったのでは?と思えるような内容と言えなくもない。
そもそもブログって何なのか。Twitterなどミニブログ系のツールが現れて、それを使っていると、ブログに書く内容というものが、ある程度まとまったものでなければならないような気がしてきた。そう考えると、今まで、digitalmorningに書いてきたものの大半がミニブログで良いレベルのものだったのではないか、そういう風に思うようになった。

呟きというのは、日々あまり考えていなくても、ふと出るものである。その時々の感情があれば、何らかの呟きはある。しかも、呟きはこれといって内容がまとまっていなくてよいから、気楽である。
今まで、おそらくそういう呟きレベルの内容を書き溜めてきたのがdigitalmorningであり、世の中にあまたあるブログも相当数がそれに当てはまるのではないか?と、思う。

日本人はそこまでして呟きたかったのか、というのはさておき、最近のブログ界隈を見ていると、そこから生まれたムーブメントのようなものが感じられるようになってきた。81年生まれの会とか、7X年生まれの会とか、私と同世代だったり、それより下の世代での動きが活発になってきたように思う。そういうのを見ると、自分としても焦りを感じないではないが、まぁ、天晴れなことだ。
我が身に引き直すと、このブログに書いていることも大したことないし、なんか底が浅い。薄っぺらい。それでも読んでくださる方もいるので失礼な言い草であるが、正直、そう思うことが多い。その度に精進せねば…と思うのだが、それで終わっては実は進歩がない。なぜ、底が浅いのか、薄っぺらいのか、そういうことをとことん考え尽くして、その上で何か手を打たねばならないのではないか。

ちゃんと自分の頭で考えて書いているのか。
ちゃんと自分の知識になっていることをもとにして書いているのか。
書いていることにリアルさはあるのか。
経験に裏打ちされているのか。
自分の心底から、本当にそう思って書いているのか。
詰まるところ、本当に伝えたいことがあって、ブログをやっているのか?ということだ。

すべてのエントリーがそうだというわけではないかもしれないが、上記のような質問に回答するならば、「否」というしかないことばかりだ。

もっと言うと、それなら何故、ブログをやっているのか。やめちゃえば?てなことも思う。
(もちろん、ブログをやっている人全員に向かって言っているわけではない。ブログには色々な用途があるものだ。ただ、私自身が描いている私のブログ像というものを前提にすると…である。)

上記のことがすべて満たされなければブログを書いてはいけないとは思わない。世の中、そんなに超人ばかりだとは思わない。ただ、少なくとも何か1つは当てはまっていなければならないのではないか。

例えば、知識に関しては補いながらということを往々にしてあるだろう。学習記録的なものでも、有用な内容になることはある。ただ、その場合でも、書いたネタについて日々かけている時間が相当にあるとか、そういう「思いの量」は必要ではないか。
また、仕事について書くというのは一つの方法だと思う。仕事である以上は日々の相当な時間が費やされているはずで、そこから生まれる考察には少なくともリアリティがある。ただ、その場合でも、その仕事にかける「思いの量」は必要だろう。そうでなければ、単なる感情は湧いても、考察が生み出されるとは思えない。

再び我が身を振り返れば、この1年(だけかどうかは定かではないが…)、「思いの量」は非常に低かったと感じている。仕事に関しても、それ以外に関してもそうだ。だから、ブログに書くことがない…というのも当然の結果だといえる。
仕事でも何でも良いが、「1つのことに相当の時間をかける」、それが重要なことだと思う。
実際のことを言えば、その「1つ」を見つけようとしていたら、だらだらした時間の使い方にしかならなかったというのが、私のこの1年の反省なのだ。来年の今頃、このエントリーと同じようなことを言わないようにしたい。

Filed under: ブログ

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ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ 株式会社ビビンコ代表取締役 AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、ビジネスコンテスト「北九州でIoT」での入選をきっかけに、株式会社ビビンコを創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行う。 日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。 近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。

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